上質なのに値段が手頃!白ワイン用にオススメのグラス厳選4選

上質なのに値段が手頃!白ワイン用にオススメのグラス厳選4選

ワインを楽しむ際、ワインそのものと同じくらい重要なのがワイングラス。
グラスによって香りや味の感じ方が変わるのはもちろん、特別な雰囲気を演出する、ワインには不可欠なツールだからです。

とはいえ、いざ選ぶとなっても、国内だけでも数えきれないほどのグラスが販売されており、選ぶのは大変です。
そこで当記事では、「白ワイン」を楽しむ際にオススメのワイングラスを厳選し、ご紹介。

今回は、質や見た目が良く、さらに値段が1脚あたり1,000〜3,000円前後と手頃で、「これなら失敗はしない」と言えるワイングラスをピックアップしました!
いずれも家飲み用はもちろん、飲食店の方にもオススメです。

1. 木村硝子店 ピッコロ 10ozワイン

木村硝子店は、料亭やレストラン、バーなどプロ御用達のグラスメーカー兼セレクトショップ。
1,000円前後のものから万を超えるものまで、その価格帯は幅広いのですが、いずれも高品質(適宜薄さ、重さ、耐久性などのバランスが良い)

このピッコロ・シリーズは、適度な薄さとと見た目の美しさがありながらも、値段は1,000円前後と手頃なことから人気のシリーズです。
今回ピックアップした10ozのグラスは、グラスのボウル部分があまり大きくない方が良い白ワインには、最適のグラスです。
また、ステム(脚)が短く背が高くないので、転倒しづらく安心して使えます。

2. リーデル ヴィノム ジンファンデル/リースリング・グラン・クリュ

ワイン好きでなくともその名を聞いたことがある、ワイングラス界のトップブランドの一つ、リーデル。
リーデルは、バカラなどとは違い、機能性を重要視しているのが特徴です。
例えばワイン用ならブドウの品種やタイプによって最適化されたグラスを手がけていたりなど、しっかり楽しむための機能と、美しさが混在しており、多くのレストランやワイン愛好家から支持が厚いブランドです。

実はそんなリーデルも価格帯が幅広く、マシンメイドのシリーズなら比較的手頃な値段で購入できます。
なかでもヴィノム・シリーズは、最高級シリーズであるソムリエ・シリーズのデザインをそのままに、マシンメイドで生産したシリーズで、機能性が良さの割には値段が1脚あたり3,000円前後と手頃なことから、リーデルの定番とも言える人気のシリーズです。

今回ピックアップした「ジンファンデル/リースリング・グラン・クリュ」は、赤にも白にも使える、ある意味では最もちょうど良いサイズの、汎用性に優れたグラスです。
薄さや見た目、機能など本格仕様ではあるものの、大きすぎないため家飲み用にも使うことができます。
食洗機にも対応しており、業務用としてもオススメですが、洗浄は手洗いが無難です。

3. リーデル オー リースリング/ソーヴィニヨン

リーデルのオー・シリーズは、前述のヴィノム・シリーズのワイングラスから、大胆にもステム(脚)をとってしまったシリーズ。
ヴィノム・シリーズの機能性を継承しているだけではなく、ステムがないことにより使いやすく、洗いやすく、転倒しづらいのが特徴です。
また、クラシカルなワイングラスではないにしろ、モダンでスタイリッシュなデザインから、その見た目も支持されているシリーズです。

今回ピックアップした「リースリング/ソーヴィニヨン」は、先ほどご紹介した「ジンファンデル/リースリング・グラン・クリュ」をベースとしており、容量が375ml
とちょうど良いのが特徴。
軽めの赤や日本酒、その他ちょっとしたカクテルグラスとしても使うことができ、とにかく汎用性が高いのが魅力です。
2脚セットで4,000円以下とリーデルにしては値段も手頃で、気兼ねなく使えることから、1つは持っておいて損はないと思います。

4. ツヴィーゼル ピュア / ソーヴィニヨン ブラン

ツヴィーゼルもまた、リーデルと同じくワイングラス界を代表するブランドの一つ。
リーデルが機能性なら、ツヴィーゼルは耐久性をウリにしており、価格帯やデザインの幅など幅広く展開しています。
(どちらかと言うとリーデルよりはやや手頃な価格帯)
耐久性に優れているのは、「トリタン」という特殊な素材を使用しているためで、決して分厚いわけではなく、むしろワイングラスの中では薄めの部類に入ります。

今回ピックアップした「ピュア / ソーヴィニヨン ブラン」は、直線的でスタイリッシュな見た目が特徴のシリーズ。
その名のとおりソーヴィニヨンブラン種のワインに適したグラスではありますが、軽めの赤ワインと白ワイン全般に使うことができます。

「デザインや機能性を重視したいけど、少しでも丈夫なグラスが良い」という方にオススメです。

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

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