カクテルにたった数滴垂らすだけで、和のフレーバーに洗練させることができたら、面白いと思いませんか?
カクテルの調味料として長く親しまれてきた苦味のリキュール「ビターズ」。
実は今世界的に、様々なビターズが誕生しており、バーはさることながら自宅カクテルの“味変”アイテムとしても注目度が増しています。
そんなビターズの世界に新風をもたらしたのが「ジャパニーズビターズ」。
日本の素材による和のフレーバーのビターズとして、日本だけでなく世界へと人気を拡大させています。
この度、そのジャパニーズビターズから新フレーバー“桜”の発売が決定し、2/1-2/28までクラウドファンディングを実施中です。
ジャパニーズビターズとは?
元バーテンダーでもあるJCC AGENT代表の山崎勇貴さんが「ジャパニーズビターズ」を誕生させたのは2018年のこと。
山崎さんはイギリスの地でバーテンダーを始め、2010年にはカナダ・トロントに拠点を移し、世界のバーシーンを見てきました。なかでもカナダは自家製ビターズ造りが盛んであり、好奇心に駆られた山崎さんは様々なビターズを自ら作成したと言います。
2011年にトロントで行われた東日本大震災チャリティイベントで日本のカクテルを振る舞った際には、日本の素材に改めて大きな関心がわき、「なぜこんなに素晴らしい素材に溢れているのに日本にはビターズがないのか?」と思いに駆られたのだそう。
そして日本に帰国し開発を決断。オランダの蒸溜所にて酒造りのノウハウを学び、日本の大手酒造メーカーの協力も得ながら、地元・千葉に製造所を開設。
構想から7年後の2018年に“紫蘇”、“柚子”、“檜”、そして鰹節や昆布などを使った“旨味”の計4種のビターズを発売させ、大きな話題となりました。
「日本ではまだ認知度が低いビターズですが、マーケットが大きい海外で、ジャパニーズビターズを通じて日本独自のフレーバーを広めていきたいです」という山崎さんの言葉どおり、今や世界16か国で販売されているそうです。
ジャパニーズビターズは、それぞれの和素材によるリアルなフレーバーが特徴。
カクテルの味を和に洗練させる調味料としてはもちろんのこと、まるで食事おける醤油のように数滴お酒に垂らすだけで、誰でも簡単に変化をもたらすことができ、ハイボールなどの味変アイテムとしてカジュアルにも使えるのが魅力です。(スイーツや料理にも使えるのだとか!)
“桜”フレーバーの発売に伴い、クラウドファンディングを実施中!
桜といえば、日本人のアイデンティティーの一つともいえるほど特別な感情をもたらしてくれる素材。
それは山崎にとっても同じことで、「ジャパニーズジンにも桜を用いるものがあったり、桜がもつ華やかな香りは様々なカクテルにマッチすると思いました」と製造を始めたと言います。(海外も含め要望も多かったのだとか)
桜のフレーバーを出すべく使用したのは、長野県の八重桜の花びらと伊豆の八重桜の葉。花びらだけでなく葉も使い、他のフレーバー同様に“低温真空抽出法”という独自製法を用いることで、素材の鮮度を保ちながらリアルな桜のフレーバーを抽出しているのだそうです。
そんな桜ビターズは、ビールやハイボール、ジン&トニックなどのカクテルの他、アイスの味変アイテムとしてもピッタリだそうで、幅広いシチュエーションで使えそうです。
クラウドファンディングは2/1〜2/28まで。
詳しくは下記のMakuake特設ページをご覧ください。
⇒世界のバーで人気のカクテル・ランキング TOP50 [2020年版] 〜 レシピ付きでご紹介
⇒ジン好きが厳選!初心者でも楽しめる“国産クラフトジン”おすすめ4選
Amazonの洋酒ストアはこちら!
⇒Amazonの洋酒ストア