世界的なジンのムーブメントを皮切りに、日本でも国産クラフトジンが続々と登場するなど、ジンは今大きな盛り上がりを見せています。
そんな最中、日本でジンの製造を手がける16の造り手が、岐阜・郡上八幡市にある「辰巳蒸留所」に集結。それぞれの造り手が素材を持ち寄り、オリジナルのジン「アルケミエ 16 DISTILLERS 2020」を製造しました。
大阪を拠点に洋酒販売を手がける「千雅」の企画のもと、LiquorPageも企画メンバーとしてこのプロジェクトに参加。
そこで今回は、ジン製造の経緯や特徴などをご紹介。プレゼントキャンペーンも実施します!
25名の専門家たちがジンの蒸溜所で意見交換
日本におけるジンのカルチャーはまだまだ発展途上で、これからが楽しみなカテゴリーです。
そんな業界を背負ってたつ造り手の方達がジンの蒸溜所に集まり、リアルで技術的な交流をしてもらうことで、業界内部から盛り上げていこうと、千雅の山本修士社長とLiquorPageの小針が企画したのが今回のプロジェクトです。
初めての開催となった今回は、「アルケミエ ジン」などを手がけ、ファンがとても多いことでも知られる岐阜の辰巳蒸留所を訪問先に決定。
全国各地のジンの造り手と新たに参入予定のメーカーの計16社が企画に賛同し、蒸溜責任者など実際の現場でジンの製造に携わる方たちが集結。その他、ジンに関連の深いバーテンダーらも数名参加しました。
当初は交流が目的でしたが、日本のジンの造り手が一堂に、しかもジンの蒸溜所に介するまたとない機会であること、また、辰巳蒸留所の辰巳祥平さんからの提案もあり、記念となるジンを製造することに。世界的にも珍しい、造り手16社によるコラボレーションジンの企画が決まったのです。
16の造り手が持ち寄ったボタニカルでジンを製造
今回のジンは、蒸留所への訪問日に、辰巳さん主導のもと皆で蒸溜しました。
各造り手が、自社のジンに使われているボタニカルの中から代表的な素材を持参。それを辰巳さんがレシピ化させ、最終的に個性豊かな28種ものボタニカルを使用することになりました。
蒸溜の合間には、造り手同士が持参したジンを味わいながら、辰巳さんによる蒸溜所紹介や、各造り手から自社ジンの紹介があった他、製造に関する情報交換や業界のこれからについても熱く語られました。
そうした方達の熱意や思いが一本のジンとして形に。
アルケミエ ジンらしい爽やかな香りがありながらも、素材が複層的に香るハーバルでスパイシーな仕上がりのジンとなりました。
辰巳さんも「いくつものボタニカルが颯爽と駆け抜けてゆく爽快感のあるジンで、個人的には美味しくできた」と満足の様子でした。
アルケミエ 16 DISTILLERS 2020
生産本数: 200本
容量: 500ml
アルコール度数: 45%
ボタニカル: ジュニパーべリー、桜島小みかん、ピーチパイン、晩白柚、大和橘、カーブチー、茶、磯菊、ホップ(シムコ)、芳樟、シークヮーサー葉、ヨモギ、コーヒー豆(ゲイシャ)、シナモン、アボカドの種、山椒、冬島昆布、ローズヨコハマ、など28種
洋酒専門店「千雅」にて一部のみ一般販売の可能性あり。詳しくは千雅HPをご確認ください。
(一部のバー料飲店に先行販売済み)
HP: http://youshuchiga.shop-pro.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/youshuchiga/
プレゼントキャンペーンを実施!
今回はLiquorPageで独自に「アルケミエ 16 DISTILLERS 2020」のプレゼントキャンペーンを実施。抽選で4名さま(各1本)にプレゼントします!
応募方法・概要は下記のとおりです。
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(シェアツイートのRTは対象となりませんので予めご了承ください)
【締め切り】
2020年5月15日(金)まで
締め切り次第、抽選を行い、当選者アカウントにメッセージいたします。
皆さまのご応募、お待ちしています。
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