世界的なウイスキーブームの中で、ここ数年、存在感を強めている台湾のウイスキー「KAVALAN(カバラン)」
産地的なハンデを負いながらも、2008年のリリース以降、世界的な賞を総ナメにし、最高峰のウイスキーブランドとしての地位を確立しつつあります。
そのカバランから、待望のロープライス・アイテム「ディスティラリーセレクト」が、9/3よりリリースされます!
当記事では、 この新商品についてご紹介。
高価格帯の銘柄が多いため、高級ウイスキーのイメージが浸透していたカバランですが、カジュアルな価格帯の銘柄が登場することで、より気軽に味わえるようになります。
台湾が誇る最高峰のウイスキー「KAVALAN(カバラン)」とは
2008年に誕生したカバランを手がけるのは、台湾で飲料事業を中心に事業を展開している「金車(King Car)」
同社が、台湾・北東部の山岳地、宜蘭県(ギーラン)に創設した蒸留所で造られており、ウイスキーの産地としては非常に珍しい亜熱帯地域で造られています。
カバランが登場するまで、ウイスキーは、スコットランドに代表されるように冷涼な地域が産地として好ましいとされ、暖かい地域はウイスキー造りに向かないとされてきました。
そうしたハンデを抱えながらも、金車社の30年に及ぶ飲料事業で培った知見と、ウイスキー業界の伝説的なコンサルタントであるジム・スワン博士を招くなど本場スコットランドの技術を融合させることで、独特のトロピカルフレーバーを持つ高品質のシングルモルト・ウイスキーの生産に成功。
これまでの常識を覆して世界中で高評価を獲得し、IWSCやワールドウイスキーアワード(WWA)での最高賞など、数多くの世界的な賞を受賞しています。
⇒カバラン 〜 世界的な評価を得た台湾のウイスキーの魅力とは
待望のロープライス商品「カバラン ディスティラリーセレクト」
今や世界を代表するプレミアムウイスキーとなったカバランですが、人気の「ソリストシリーズ」に代表されるように、2万円以上の高額な銘柄が多いのが一つの特徴。
エントリークラスの「コンサートマスター」でも1万円弱と、決して気軽に味わえるウイスキーではありませんでした。
そうした中で発売された「ディスティラリーセレクト」は、これまでのカバランシリーズで最もロープライスとなる商品で、その価格は希望小売価格で4,500円。なんと5,000円を切ります。
もちろんカバランとしての品質は維持されており、中身はシングルモルト。今や日本でも有名になりつつある金車社のチーフブレンダー、イアン・チャン氏が開発を手がけています。
メーカー曰く「柔らかくかつコクのある口当たりでクリーミー、バニラやトロピカルフルーツの香りが広がる一品」に仕上がっているのだとか。
カバラン特有のトロピカルフレーバーを継承した、カジュアルに楽しめるシングルモルトといったところで、気軽にハイボールなどでも楽しめそうです。
カバラン ディスティラリーセレクト 商品概要
原産国: 台湾
内容量: 700ml
アルコール度数: 40%
希望小売価格: 4,500円(税別)
発売日: 2018年9月3日(月)
輸入元:リードオフジャパン株式会社
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