来場者約5000名の大盛況!「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」レポート

来場者4900名の大盛況!「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」レポート

ウイスキーやクラフト系のお酒など、様々なお酒がブームになっていることもあり、年々お酒にまつわるイベントが増えています。
そんな中、猛暑が続く京都で行われた大イベントが「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」

LiquorPageでは、当イベントへの取材を敢行!
当記事では、写真を多用しながらイベントの様子を振り返っていきます。

「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」とはどんなイベント?

2018 リカマンウイビアメッセ in KYOTO

「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」は、酒専門小売りチェーンで全国に166店舗展開する、リカーマウンテン社(京都)が主催する試飲イベント。
昨年「ウイスキーメッセ」として開催され盛況を博したイベントに、今年はクラフトビールが加わり、合計200を超えるブースが登場し国内最大規模の洋酒イベントとして開催。

一部コンテンツを除いて、出品されるウイスキーやクラフトビールはもちろん、他スピリッツやカクテルなどを自由に試飲できる、洋酒ファンにはたまらないイベントです。

会場内は大盛況!幅広い層の来場者がウイスキーやクラフトビールを堪能!

「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」の会場は、平安神宮のすぐ近くにある「みやこめっせ」
会場に入ると、テニスコート15個分の広さとされる会場内が多くの来場者で埋め尽くされており、お酒のイベントならでは熱気が感じられました。

会場内の様子。多くの来場者で賑わっていた。

会場内の様子。多くの来場者で賑わっていた。

来場者の層は幅広く、20代と見られる若いグループや、年配の方まで実に多様。
洋酒のイベントとなると、飲食業に従事するいわゆる“プロ”の方が多く見られるのですが、今回のイベントではむしろ一般の方と思しき来場者が目立ちました。

そうした専門的なお酒に飲み慣れていない層も、一様にウイスキーやビール、スピリッツやカクテルなどの美酒を堪能し、多くの笑顔が見られました。

数多くのウイスキーやクラフトビールを一同に味わえた。

数多くのウイスキーやクラフトビールを一同に味わえた。

今ブームのお酒「ジン」のブースも多数!

会場内に登場したブースを見渡すと、国産を含む有名ウイスキーや人気のクラフトビールはもちろんのこと、ジンのブースも目立ちました。
京都産のジンとして知られる「季の美」のブースはもちろんのこと、海外から生産者が来日しているジンのブースも。

イギリスから生産者が来日していたフォレストジンのブース。

フォレストジンのブースではイギリスから生産者が来日していた。

また、日本酒や焼酎など和酒の有名メーカーが手がけるウイスキーやジンのブースも目立ち、国産とあって来場者も興味津々でした。

カクテルブースも大賑わい!注目のウイスキーカクテルブースもお披露目

「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」では、京都の有名バーが出展するブースや、メーカーによるカクテルブースも登場し、トップバーテンダーがカクテルを振る舞うとあって、終始賑わいを見せていました。

その中でも注目は「Whisktail.tokyo」のブース。
Whisktail.tokyoとは、ウイスキーのスペシャリストとして知られる静谷和典氏(Bar Livet)と、カクテルのスペシャリスト石村正樹氏(Bar Private Pod)らが主導する、ウイスキーカクテルのプロジェクト。
ウイスキーを使った創作性溢れるカクテルが提供され、多くの飲み手を楽しませていました。

Whisktail.tokyoを主導する静谷和典氏(左、Bar Livet)と、石村正樹氏(右、Bar Private Pod)

Whisktail.tokyoを主導する静谷和典氏(左、Bar Livet)と、石村正樹氏(右、Bar Private Pod)

豊富なコンテンツに5,000名近い来場者が酔いしれた

セミナーなども開催され、“味わう”だけでなく、“知る”ためのコンテンツも用意され、イベントは大盛況でした。
公式発表によれば来場者の数は、なんと「4,908名」にも上ったとのこと。

ここ最近、お酒のイベントは多くの来場者を記録するようになっており、また、従来とは異なる(プロではない)層の来場者が増えている傾向があります。
「リカマンウイビアメッセ in KYOTO」もまさにそうで、今後、洋酒のカルチャーがもっと身近になることを期待させるものとなりました。

写真ギャラリー

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

関連記事

  1. 2017年にもっとも飲まれたウイスキーランキングTOP100を一挙紹介!by「HIDEOUT CLUB」 2017年にもっとも飲まれたウイスキーランキングTOP100を一…
  2. スコッチ・ウイスキーの定義を簡単かつ丁寧にまとめてみた スコッチ・ウイスキーの定義を簡単かつ丁寧にまとめてみた
  3. 「愛せよ、さもなくば憎めよ」熱狂的なファンを持つウイスキー「ラフロイグ」の特徴と魅力 愛せよ、さもなくば憎めよ…熱狂的なファンを持つウイスキー「ラフロ…
  4. グレンモーレンジィ・特徴と魅力 あのルイヴィトン系列のウイスキー「グレンモーレンジィ」その魅力に…
  5. 山崎・品切れ問題 「山崎」の品切れ・品薄問題は本当にサントリーが悪いのか?
  6. クラフトビールサイト「YOUR TASTE」 料理からクラフトビールを自動オススメするサイト「YOUR TAS…
  7. ファインアロマホップ、アロマホップ、ビターホップを比較 アロマホップなど、ビール用ホップの主な3種の特徴まとめ
  8. 世界のバーで人気のスコッチウイスキーランキング-TOP 10 [2020年版] 世界のバーで人気のスコッチウイスキーランキング-TOP10 [2…

おすすめ記事

日本一のバーテンダーと行くロンドン・バー巡り - 旅でかきたてられた創造力とは?その集大成カクテルもご紹介 日本一のバーテンダーと行くロンドン・バー巡り – 旅でかきたてられた創造力とは?その集大成カクテルもご紹介

新たな発見や想像しえないインスピレーションを得られるのは、旅の大きな醍醐味の一つ。日本一のバーテ…

日本一のバーテンダーと行く『ボンベイ・サファイア蒸溜所』後編 - こだわりの蒸溜法と最先端のサスティナビリティとは? 日本一のバーテンダーと行く『ボンベイ・サファイア蒸溜所』後編 – こだわりの蒸溜法と最先端のサスティナビリティとは?

『ボンベイ・サファイア プレミアクリュ』のカクテルコンペティションで日本一に輝いた加藤晋悟さん(TH…

日本一のバーテンダーと行く『ボンベイ・サファイア蒸溜所』前編 - アンバサダーが語るボタニカルへのこだわりとは? 日本一のバーテンダーと行く『ボンベイ・サファイア蒸溜所』前編 – アンバサダーが語るボタニカルへのこだわりとは?

青く輝く美しいボトルで知られる『ボンベイ・サファイア』は、日本でも人気のジンですが…その蒸溜所の様子…

人気の記事

  1. あのパーカーポイントが日本酒に!90点以上78銘柄を発表 日本酒版パーカーポイント
  2. ジャパニーズ・クラフトジンが今アツい!話題の4銘柄をご紹介 ジャパニーズ・クラフトジン
  3. 日本でも流行必至!「クラフトジン」の特徴と銘柄まとめ クラフトジンとは?
  4. ウイスキー世界売り上げランキングTOP20 世界ウイスキー売上ランキング
  5. 世界一売れているビールは?2015年世界シェアTOP10を発表! 世界一のビールは?

新着記事

関連記事

PAGE TOP