近年、日本でも“ラグジュアリーテキーラ”とも呼ばれる高級なテキーラブランドが人気を高めています。
従来のようにバーやナイトシーンだけではなく、レストランなどでも飲まれるようになるなど、多様なシーンで親しまれるようになってきています。
そんな中で、この度、日本に初上陸したのが、本場メキシコ・ハリスコ州で造られる100%アガベテキーラ「3R(トレスエレ、輸入:株式会社AULI)」
2025年1月15日より、日本限定のラグジュアリーテキーラ「トレスエレ アネホ」が発売となりました。
今回はリリース情報をもとに、こちらのテキーラについてご紹介します。
トレスエレについて
トレスエレの物語は、カウボーイ ラファエル・ロマン・ロダルテ(Rafael Roman Rodarte)からはじまります。メキシコの黄金期1949年、ラファエルは名家の令嬢ヘスシータと出会い恋に落ちます。
しかし2人の身分差はとても大きく、また年齢差もあったことから、婚約が許されることはありませんでした。
2人は愛を貫くことを決断します。ラファエルは自身の愛馬にヘスシータを乗せ、未来を信じて駆け抜けました。
そして辿り着いた土地で様々な試練を乗り越え、牧場の経営をはじめました。
時を経て二世代の後、彼らの孫たちが祖父ラファエルの名前の頭文字である3つのRと情熱を受け継ぎトレスエレを立ち上げます。
子どもの頃に祖父と牧場で過ごした美しい日々、祖父と祖母の情熱的な恋の物語、そしてメキシコが誇る伝統を伝えたい。孫たちの熱い想いと職人たちの卓越した技術が融合し、トレスエレのテキーラが誕生しました。
こだわりの製法
トレスエレのテキーラは、ハリスコ州アマティタン地区の低地で栽培されたアガベアスルを100%使用してつくられます。
アマティタンは1700年代から続く伝統的なテキーラ醸造地区で、畑や蒸留施設は世界遺産に登録されています。
アマティタンのミネラルを多く含む土壌で5年から7年かけしっかりと生育したアガベアスルは、ハーバルでふくよかな味わいをもたらします。
手作業で収穫したアガベアスルを、マンポステリアで18時間かけ丁寧に蒸し焼きにし、天然酵母を用いて3~4日ゆっくり自然発酵させます。
ストレスなく自然の力で発酵させることで、素材の味を最大限に引き出します。そして2回の蒸留の後、フレンチオーク樽で1年半かけじっくりと熟成させます。
メキシコが誇る3つの要素(伝統/デザイン/クラフトマンシップ)を組み合わせつくり上げた比類なきテキーラ「トレスエレ」
ボトルには、メキシコの職人がひとつひとつ手縫いしたレザーを使用しています。
そこにはトレスエレのはじまりであるラファエルとヘスシータの愛の逃避行が描かれ、手間と時間を惜しまない職人たちの想いと情熱が込められています。
メキシコ大使館と銀座でローンチイベントを開催
今回「トレスエレ アネホ」が日本で発売されることに伴い、輸入元である株式会社AULIは、ブランドオーナーであるマルコ・ロマン・ロダルテ氏をゲストにローンチイベントを開催。
メキシコ大使館では、料飲店・メディア関係者向けにオーナー自らがセミナーを実施。銀座では、FONDA MEXICANA New York 銀座店を会場に、華やかなパーティーが開催されました。
パーティーでは、イベント限定のスペシャルカクテルが提供されたほか、特別に創作されたトレスエレに合う料理が振る舞われるなど、ブランドの華やかなイメージを引き立てました。
「トレスエレ アネホ」商品概要
希望小売価格:18,000円(税別)
容量:750ml
アルコール度数:40%
カテゴリー:100%アガベテキーラ
熟成クラス:アネホ(フレンチオーク樽で1年半熟成)
アガベ生産地:メキシコ/ハリスコ州アマティタン地区
香り:キャラメリゼしたアガベ、自然のままのオーク、わずかなチョコレート
味わい:芳醇、なめらかなキャラメル、チョコレート、ラズベリー
⇒https://auli.jp/3rtequila/
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