メキシコ大使館でアガベスピリッツの今を発信!「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」最終日レポート

メキシコ大使館でアガベスピリッツの今を発信!「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」最終日レポート

オーストラリア発の世界的なアガベスピリッツのイベント「AGAVE LOVE」と、日本発のアジア最大級のテキーラ・メスカルの祭典「TEQUILA FESTA」によるコラボレーションイベント「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」が11/2〜11/5に開催。
東京開催の最終日である11/5は、メキシコ大使館にてインポーターや酒販店、メディア関係者を対象に行われました。
当記事では、イベントの様子を写真ギャラリーを用いてレポートしていきます!

LiquorPageでは当イベントの運営をサポートさせていただきました。

4日間開催された「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」

東京開催の最終日はメキシコ大使館にて行われた

東京開催の最終日はメキシコ大使館にて行われた

業界の最新かつ正確な情報などテキーラ&メスカルなどのアガベスピリッツをより深く「知る」ことにフォーカスし企画された「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」。
11/2にはAGAVE(六本木)にてオープニングパーティーが行われ、11/3-11/4にはBLINK(六本木)にてメインイベントが行われました。
メキシコ大使館で行われた最終日は、AGAVE LOVEの創設者であり世界初のCRM(メスカル規制委員会)公式メスカルアンバサダーであるフィル・ベイリー氏と、世界に2人しかいない米国公式テキーラアンバサダーであり、世界的に有名なカクテルTommy’s Margaritaの考案者でもあるフリオ・ベルメホ氏、メスカル「REAL MATLATL」の生産者であるオスカル・マルティネス氏をゲストに迎え、セミナーと試飲・交流会が行われました。

右から、フィル・ベイリー氏、フリオ・ベルメホ氏、主催であるJUASTのプロデューサー目時裕美氏、オスカル・マルティネス氏、メキシコ大使館商務部アーロン・ベラ参事官

右から、フィル・ベイリー氏、フリオ・ベルメホ氏、主催であるJUASTのプロデューサー目時裕美氏、オスカル・マルティネス氏、メキシコ大使館商務部アーロン・ベラ参事官

フィル氏がメスカルを、フリオ氏がテキーラとカクテルのリアルな情報を発信

最終日は報道関係者やインポーターなどの招待者のみが対象とあって、前日までの同イベントとは少し違ったフォーマルな雰囲気の中開催されました。
まず最初に行われたのはカルロス・アルマダ大使によるスピーチ。
その後フリオ氏から大使へ、今回の開催サポートへの感謝状として記念のタペストリーが贈られるセレモニーが行われました。
続いてイベントを後援するメキシコ大使館商務部のアーロン・ベラ参事官による挨拶が行われると、いよいよセミナーへ。

フリオ氏から大使へのメッセージが書かれたタペストリーが贈られた

フリオ氏から、大使へのメッセージが書かれたタペストリーが贈られた

まずはフィル・ベイリー氏による、メスカルセミナーからスタート。
テキーラの先祖にあたり、先住民たちの間で神聖なお酒として始まったというメスカル。
その歴史について触れると、原料となる様々な品種のアガベの特徴を解説。
品種の違いはもちろんのこと、栽培・収穫方法によってメスカルの味わいも左右される点や、栽培地の気候や環境などの影響についても言及し、ワインと同じように「メスカルにもテロワール(土壌、気候、地形などに起因する特徴・個性)がある」と語りました。

メスカルについて語るフィル氏

メスカルについて語るフィル氏

後半には、メスカルの生産者であるオスカル氏の解説も交えながら、実際にメスカルを造っている様子をビデオを用いて解説。
革新的な設備の使用も少なくないテキーラとは異なり、メスカルは昔ながらの設備を多く用いている点や、施設の規模が小さい点などテキーラとの違いが見て取れ、また、製造方法がメスカルの中でも異なる点など、来場者は感心の様子で、ビデオを撮影している方も多く見受けられました。

セミナーが終わると、フィル氏の提案で、大使公邸前に植えられた様々な品種のアガベ見学ツアーを開催。来場者も交えて記念写真を撮ることになり、皆笑顔で写真を撮影しました。

フィル氏の計らいで来場者とともに記念撮影

フィル氏の計らいで来場者とともに記念撮影

会場に戻ると、フリオ・ベルメホ氏のセミナーがスタート。
伝統的な製法と革新的な製法で造られるテキーラの違いについて説明すると、実際に各々の製法で造られた2種のテキーラを来場者に配り、テイスティングを促しました。
その後フリオ氏が来場者に「どちらのテキーラが伝統的な製法のものか?」尋ねると、来場者が満場一致で正解を推し当て、同氏は感激している様子でした。

伝統的な製法で造られるテキーラとして提供されたドン・ナチョ

伝統的な製法で造られるテキーラとして提供されたドン・ナチョ

続いて、100%アガベテキーラのみを扱うというフリオ氏のお店、Tommy’sでのテキーラへのこだわりや、そうしたテキーラをベースに用いる同氏考案のTommy’s Margaritaについて解説。ドイツのバー業界誌が選出した「世界で影響力があるカクテル」で4位にランクインしたカクテルで、「自由に楽しんで欲しい」という同氏のこだわりのもと、ベースのテキーラは飲み手が自由に選べると言います。
「テキーラについてもバラエティに富んだ様々なカクテルが出てくることを信じています」と言うと、最後にステージ上でカクテルのパフォーマンスを行いました。

カクテルのパフォーマンスを行うフリオ氏

カクテルのパフォーマンスを行うフリオ氏

試飲・交流会では、ステージ上でフリオ氏が自らカクテルを振る舞い、来場者からの質問にも丁寧に答えている様子でした。
一方でフィル氏は、来場者にアガベスピリッツのレクチャーをするなど交流をはかり、オスカル氏は自ら手がけるメスカルを来場者に振る舞いました。

試飲・交流会の様子。フィル氏らゲストは終始来場者と交流を図っていた。

試飲・交流会の様子。フィル氏らゲストは終始来場者と交流を図っていた。

「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」の日程が今回で終了。その後11/7に「in OSAKA」も開催され、当イベントの全日程が終了しました。

イベントをとおして、テキーラ業界の最新かつリアルな情報が発信され、日本ではまだまだ情報が少ないメスカルについても、正確な情報が発信されました。
フリオ氏は「日本にはすでに素晴らしいテキーラが沢山あり、恵まれている環境だ」と言い、フィル氏や他ゲストらも「日本のテキーラ・メスカル市場は今後楽しみだ」と語ってくれました。

写真ギャラリー

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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