私がジンにハマり、ジンをおすすめする理由

私がジンを好む理由

ウイスキーがもはや一過性のブームではなく、定番化しつつある日本において、新たなブームとなっているお酒。
それが今回のテーマであるジンです。

ブームに伴い、クラフトジンやらジャパニーズジンやら情報と選択肢が増えつつあり、当サイトでも積極的に情報を発信している分野でもあります。
何を隠そう筆者自身がジン好きであり完全にハマっているわけで、ぜひ皆さんにおすすめしたいと思っている、というわけです。

本記事では、有効な情報となるかは不明確ながらも、筆者がなぜジンにハマっているのか書き記していこうと思います。
読んでいくついでに、ジンの魅力を感じとってくれたら本望です。

私が今、ジンにハマっている理由

それでは早速、筆者がジンを好き好んでいる理由についてご紹介していきましょう。
もちろんいくつかありますので、ここでは5つに分けてご紹介します。

新しい分野であり、今後が楽しみな分野である

まず一つ目がこれ。

新しい分野?400年ぐらい前から飲まれているけど?
そう思う方もいるかもしれませんが、ジンが”ジンとして”注目され始めたのはここ数年ぐらいの話でしょう。
それまでは、”マティーニやジントニックのお酒“というのが一般的な見方だったと思います。

しかしここ最近は、ウイスキーブームを受けて世界中に新たな蒸留所が誕生し、ウイスキーとともにジンを手がける生産者が増え、これがクラフトジンとしてもてはやされブームとなり、結果的にジンそのものが注目を浴びるようになりました。
なので、”マティーニやジントニックのお酒”ではなく”ジン”として見られるようになったのは最近の話で、新しい分野として見て良いのではと思うわけです。

それでこういった新しい分野というのは、まだ多くの人が知らない分野であるわけで、その道の者としては先に知っておきたいと思うもの。
しかもジンは、すぐ造れるお酒であることも幸いして(ウイスキーなどと比べ長期熟成がいらない)、諸々アップデートが早いので、情報を追っているだけでもとても楽しいのです。

銘柄ごとの個性が豊かで奥が深い

2つ目は、銘柄ごとの個性が豊かであること。

コーヴァルや季の美などおしゃれなボトルのクラフトジン

ボトルデザインからも銘柄ごとの個性が見てとれる

これはジンならではと言えるでしょう。
ジンは、ベースのスピリッツにジュニパーベリーを含むボタニカル(草根木皮)を数種加えてできるお酒。
どのボタニカルを使用するのか各銘柄レシピがまるで異なり、数あるお酒の中でも格段に自由度が高いお酒でもあります。

使用するボタニカルが異なれば香りや味わいも当然異なり、ボタニカル=銘柄ごとの個性とも言えるわけです。
さらには近年は、ウイスキーのように樽などで長期熟成した色づいたジンなども出てきています。

銘柄ごとの個性が豊かであり、最近ではブームもあり肝心の銘柄が増えてきているため、ジンの世界が底なし沼かのように奥が深く楽しいものになっているのです。

洋酒の中でも財布に優しいお酒である

3つ目、これは意外と大きいかもしれません。

先にも述べたようにジンはウイスキーのように長期熟成が入らないお酒。
これはもちろん価格にも反映されており、ジンは、ウイスキーなどのブラウンリカーと比べ価格が安い傾向にあります。
クラフトジンはプレミアムジンとも呼ばれ、ジンにしては割高ですが、そうは言っても5,000円前後。

筆者はこれまでウイスキーに傾倒していましたが、価格高騰もあり、ちょっとでも良いものとなるとたちまち1万円を超え、家で飲むにも外で飲むにもまあお金がかかるわけで…そんな事情もありつつ最近はジンに重きをおきつつあります。

香りだけでも楽しめる

4つ目は、ジンは香りを嗅ぐだけでも楽しむことができるという話。

お酒だからといって別に飲まずとも、香りを嗅いでいるだけでリラックスできます。
そう聞くとおそらく「この人は変人だ」と思うかもしれませんが、これにはジンならでは特徴が関係しているのです。

ジンはボタニカルを数種加えてできていると前述しましたが、使用されているボタニカルは、レモンやアンジェリカやオリスなどアロマオイルとしても用いられているもの。
さらにどの銘柄にも必ず使用されるジュニパーベリーも、アロマとしても有名で、リラックス効果があるとされているのです。

このように、香りだけで楽しめるのには理由があるわけで、こう説明してもまだ変人扱いされるかもしれないですが、筆者は自宅で香りだけ嗅いで癒されたりしてます。

いろいろな飲み方で楽しめる

最後5つ目、これはわりとよく語られている部分です。

ジンは”マティーニやジントニックのお酒”と一般的に見られているように、かなり多くのカクテルに使用されています。
これはつまり、ジンは色々なお酒や飲み物と合わせやすいことを物語っています。
基本的に(樽熟成しなければ)無色透明でドライな味わいのジンは、多様な飲み方に対応できるのです。

それに最近ブームのクラフトジンは、そのまま飲んでも美味しい銘柄が多く、ウイスキーのようにストレートやトワイスアップでも十分以上に楽しむことができます。

このようにユーティリティー性が高いのは大きな魅力で、筆者は自宅で飲む場合も気分によって飲み方を変えています。

まとめ

以上が筆者がジンにハマっている理由。

このような記事で”まとめ”が必要なのかはさておき、最後にざっくりとまとめると…

筆者がジンにハマっている理由は…

  • まだ新しく今後が楽しみな分野である。
  • 銘柄ごとの個性が豊かで奥が深い。
  • 財布に優しいお酒である。
  • 香りだけで楽しめる。
  • 多様な飲み方に対応できる。

最後にもう一つ。
ジンは二日酔いしにくいと言われており、筆者も筆者の知人もそれを実感しています。(どうやら蒸留酒の中ではウォッカの次に二日酔いの症状が軽いらしい。「酒の科学|白揚社」より)

最後付け加えた部分が実は一番重要なのではないかと思いつつ、このようにジンを好き好んでいる理由とはいうものの、そっくりそのまま「(ここ最近の)ジンの魅力」として捉えることができます。
ぜひこのうち2つでもポジティブに感じた方は、ジン好きの世界に一歩でも足を踏み入れて欲しいと思うところ。

それではこの辺で。

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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