バーテンダーへの8つの質問 – minibar / 京都市

大学一年生の時に、当時人気のダイニングカフェでアルバイトがしたくて応募。採用してもらうんですが、すぐに新しくできる2号店のバーに異動に。右も左もわからないまま、バーのカウンターで先輩達と一緒に働くうちにバーの魅力にハマりました。
その後は実家の塗装屋で働くんですけど、バーで働く楽しさが忘れられずに本格的にバーの世界に舞い戻りました。
歳を追うごとにバーテンダーという仕事が大好きに思えます。

ジントニック。
これは面白くない答えですけど。なんだかんだジントニックって美味しいなと思います。

パフォーマー。スケボーだったり、ジャグリングだったり言葉がなくても人に『すげー、あいつっ！』って思われることを仕事にしたい。
人に観られたいのかもしれません。

食べてすぐ寝るときは右向きで寝る。胃酸が上がってこないように。笑
あと、何事もポジティブに考える。悩むことは大事だけど、長時間悩むのは時間がもったいないと思います。

家での料理ですね。
インターネットとかで調べて、作ったことないものを作りたいと思って実行します。そしてレシピ通りきっちりではなく、結構適当に作ります。
仕事となるときっちり作らなければ気が済まないので、家では適当に作っても美味しいものが知りたいなと。

トルコとか。アジアとヨーロッパ両方の文化があって面白そうですね。

ディアジオ社のワールドクラス(世界的なカクテルコンペティションの日本大会)の決勝の2日間。あれはマジでしんどかったです。
今だともう少しリラックスしてできるんでしょうが、当時の自分の経験値と技術の中でいっぱいいっぱいでした。
その中でやり遂げた自信は今にも繋がっています。

日本のバーテンダーのレベルの高さを肌で感じたことで、その後他の大会で世界大会にいった時にあまり緊張しませんでした。そして優勝したのですが、その時体調不良すぎて、あまり覚えていません。笑

なのでディアジオ・ワールドクラスの決勝ですね。自信やスキルはもちろん、色んなつながりも出来るので興味あるバーテンダーさんにはチャレンジして欲しいですね。

今はバーテンダーとして、カウンター内でお酒を提供するだけでなく、いろんな企業やお店とコラボレーションしたお仕事をしています。
もちろんベースにあるのはバーテンダーなので、イベントでのカクテル提供だったりドリンク監修だったりです。その他にも最近では、大会での経験を活かしてプレゼンのノウハウやカクテルレッスンの講師もしています。
それらの事業をもっと拡げていき、システム化してバーテンダーが活躍する場を増やしていきたいと思っています。