バーテンダーへの8つの質問 – Scotch & Branch / 京都・河原町

大学時代、京都のバーでのアルバイトをきっかけにバーにはまりました。
実は当初は、バーに対して憧れを持っていたわけではなく、たまたま飲みに行ったバーで「アルバイトが足りないから」という理由で誘われたんです。当時はプロダクトデザイナーを目指していたのですが、その理由が「自分が作った物が世の中で注目を集め誰かの役に立ってほしい」という思いから来ていたので、バーの仕事を学んでいるうちに「じゃあ自分のバーを持つのも一緒やん！」と気づき、シフトチェンジしていきました。

シングルモルト全般が好きです。
お酒としての完成度の高さと、造り手の情熱が感じられる点が良いんですよね。
カクテルだと、マンハッタンやブールバーディエのようなウイスキーベースのビターで(アルコール度数が)強いものが好きですね。

学生時代に目指していたプロダクトデザイナーへの憧れもありますが、今となっては洋酒のインポーターやその営業をやってみたいですね。

バーテンダーの中では珍しいかもしれませんが、毎朝7時台には起きて3食をしっかりと食べます。
あとは、ここ2年くらいほぼ毎日ジムに通っていて、筋トレを毎週トータル10時間くらいはやっています。ストレス発散にもなるんです。

身体を動かすのが好きなので、学生時代からやっていたバレーボールを月に2回ほどやっています。
他には、世界遺産が好きで「THE 世界遺産」や他の旅番組をよく観ています。実は世界遺産検定2級を持っているんですよ。

スコットランドに4回ほど行っているのですが、行く度に「ここにゆっくり住んでみたいなー」と思っています。
あとは地元の滋賀県長浜市にいずれ戻りたいとは思っています。田舎が好きなんですよ。

長男が産まれたときですね。
「僕が産まれて来なかったら、彼も存在しなかったんだなー」と思うと、初めて生きてる意義を感じたというか、とにかく感慨深くなりました。

とてもざっくりではありますが、バーテンダーとして、より好きなことを、より自由に出来ればとだけ思っています。
ずっと続けていたい好きな仕事ですし、渋いマスターになって、死ぬまでカウンターに立つ予定です。