クラフトジンの台頭などもあり、世界的に大きなムーブメントとなっているジン。日本でもここ数年、国産ジンを手がける生産者が増え、日増しに業界が盛り上がってきています。
その情報や知識への需要が高まる中、ジンのバイブルとも言うべき専門書「ジン大全 監修・日本ジン協会」が3/26に発売!筆者はライターとしてこの書籍に参画させていただきました。
当記事ではその見どころについてざっくりご紹介!
全270ページに及ぶジンのバイブル
長い歴史を持つ伝統的なお酒であるジンは、人気が高まっていながらも日本国内ではその情報が不足しており、これまで専門書がほとんどありませんでした。この度発売された「ジン大全」は、ジンの普及と発展のために活動する日本ジン協会による完全監修の元、ジンの情報が凝縮された書籍です。全270ページに及ぶこの一冊を読むことで、ジンの深い知識を身につけることができます。
ジンの始まりからクラフトジンの台頭まで、歴史を網羅
薬酒として始まり、オランダでジュネヴァが誕生し、イギリスの地でジンへと進化したこのお酒は、誕生から今まで激動の歴史を歩んできました。実は歴史がはっきりしているお酒はそう多くありません。その中で、その時々の社会と密接に関係したジンはその歴史が語り継がれています。
ジン大全では、22ページを割いてジンの歴史を解説。その歴史を時系列で知ることで、現在のジンブームへの理解が深まります。
ボタニカルの蒸留方法を詳しく解説
ジン大全では、ジンの規定や分類はもちろんのこと、ジンの個性の源とも言えるボタニカルの情報やその製法についても詳しく解説されています。ボタニカルは主要な素材を写真付きで解説。製法は基本的な製造工程の他、ヴェイパーインフュージョン製法や減圧蒸留などボタニカルの蒸留方法にまつわる知識も紹介。
ジンの土台となる知識を徹底的に学ぶことができます。
定番銘柄からクラフトジンまで、172銘柄の詳細が掲載!
日本で飲めるジンが増加の一途をたどる中、それぞれのジンの違いについて知りたい方は少なくないと思われます。ジン大全では歴史に名を残す定番ブランドはもちろんのこと、個性豊かなクラフトジンなど、計172種ものジンの情報を網羅。各ブランドごとに異なるボタニカルの情報や、オススメの飲み方、香りの特徴などが掲載されており、お気に入りの一本を見つけるためのガイドになります。
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