今ブームのお酒、ジンの大型イベント「ジン-ポジウム」が12/3に開催!

ジン-ポジウム・ジャパン2017

今まさにブームを迎えているお酒である、ジン専門の大型イベントが12/3(日)に都内で開催されます。
イベントの名は「ジン-ポジウム・ジャパン

ジンを楽しむための一般参加もOKのイベントであり、国内外の数多くのジンを飲んで、知ることができるイベントとなっています。
本記事ではイベントの詳細(日時・場所・費用・内容など)をご紹介していきます。

今まさにブームを迎えているお酒「ジン」

2017年はジンの年とも言われ、国内外で大きな動きを見せています。

これまでジンといえば、ジントニックやマティーニに使われる「カクテル用のお酒」という見方が一般的。
しかし、クラフトジンとも呼ばれる、少量生産でこだわり抜いた造りによる高付加価値のジンが世界的なブームとなり、ジンそのものに脚光が当たるようになりました。

ここ日本でもクラフトジンは着実にブームとなってきており、ついにはテレビや雑誌など一般メディアでも紹介されるまでに至っています。
また、とても興味深いのが、京都蒸留所が手がけるクラフトジン「季の美」が国内外で話題となり、サントリーやアサヒ(ニッカ)といった大手メーカーもクラフトジンをリリースするなど、国産ジンも動きが活発になっていること。

このようにジンは、今後さらなるブームが期待できるお酒なのです。

ジャパニーズ・クラフトジンの作り手による座談会。

ジャパニーズジンは今年に入り大きな動きを見せている。

ジンの一般向け大型イベントは初?

例えばウイスキーにはたくさんのイベントがあり、他の洋酒もテキーラフェスタやラムフェスタなど大型のイベントがありますが、今まで日本でジンの大型イベントはありませんでした。
ようやくジンも、ブームの流れを汲み、これらの洋酒と同じように大型イベントが開かれるようになったのです。

初の大型イベントだけに、ジンに少しでも興味がある方やジンの知識をさらに深めたい方にとっては、とても有益なイベントとなりそうです。

「ジン-ポジウム・ジャパン」の開催日時・内容など

開催日時 12月3日(日)
第一部 13:00〜  第二部 16:00〜18:00
チケット ①第一部 + 第二部 ¥4,000(前売りのみ) ※状況により当日券も販売
②第二部のみ ¥3,000(前売り・当日同価格)
開催場所 ホテルイースト21(1Fホール) 東京都江東区東陽6-3-3 《アクセス》
主催 日本ジン協会(一般財団法人 カクテル文化振興会)
日本ジン協会

主催するのは日本ジン協会。(C)日本ジン協会

タイムスケジュール(※予定)

12:30 受付開始
13:00〜15:30 【第一部】セミナー(座学・試飲あり)
・日本ジン協会活動報告(20分)
・スペシャルゲストによる「ジンを知る」セミナー(60分)
・休憩(10分)
・国産ジンセミナー(60分)
15:30〜16:00 休憩
第二部受付開始
16:00〜18:00  【第二部】ジンブース試飲会&パーティー
(立食軽食/メインステージパフォーマンス:60分)
※変更の可能性もありますので、詳しくはこちらのページでご確認ください。
ジン-ポジウム・ジャパン 2017|日本ジン協会
日本ジン協会Facebookページ

国内外の多数のメーカーが出展!

第二部の試飲イベントでは、国内外のジンに携わるメーカーやインポーター等34社40ブース(11/8時点で70ブランド以上!)が出展する予定となっており、かなりの数のジン・クラフトジンブランドを試飲することができます。
もちろん国産ジンも多数出展する予定となっており、今ブームとなっているジンを一挙に飲み比べすることができます。(とはいえ飲みすぎは要注意)

試飲・パーティーだけなら3,000円で入場可!

「ジン-ポジウム・ジャパン」は二部制になっており、第二部の試飲イベントだけなら3,000円で入場することができます。
より気軽に楽しみたい方や、ただ単にたくさんジンを飲みたいという方は(笑)、第二部からの参加ならだいぶ安く参加できます。
バーでクラフトジンで飲むと、銘柄にもよりますが概ね一杯800〜1,000円前後ですから、かなりお得であることがわかります。

ジンの知識を深めたいなら第一部からの参加がおすすめ!

今ブームとなっているジンですが、まだ情報が少ないのが現状です。
知りたいと思ってもネット上での情報は限られている上、ウイスキーやテキーラ、ラムなどのように専門書はありません。
別途料金がかかるとはいえ、1,000円プラスするだけで、プロによるセミナーによってジンの知識を深めることができるのですから、第一部からの参加も決して高いものではありません

気になる方はぜひ参加を検討してみてください。

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

関連記事

  1. 酒で人生が変わってしまった男が語る「酒が危険である4つの理由」 酒で人生が変わってしまった男が語る「酒が危険な4つの理由」
  2. 日本のジンおすすめの飲み方「緑茶(玉露)割り」 ジャパニーズクラフトジンおすすめの飲み方「緑茶(玉露)割り」
  3. ジントニック専用グラス 止まらぬジンブーム、ついにジントニック専用グラスが登場!
  4. ビール好き必見のクラフトジン「フレッシュホップジン」 ビール好き必見!NZ産の“あのホップ”を使ったクラフトジンがある…
  5. 日本初のジンのブランドハウス「季の美ハウス」訪問レポート 日本初のジンのブランドハウス「季の美ハウス」訪問レポート
  6. クラフトジンで有名なお店・グッドミールズショップ クラフトジンで有名な「グッドミールズショップ」に行ってきた
  7. カジュアルにジン&トニックを楽しめる!日本初のジン&トニック専門店「Antonic」が中目黒にオープン! カジュアルにジン&トニックを楽しめる!日本初のジン&#…
  8. 仏産ブドウのジン「ジーヴァイン フロレゾン」の魅力と、プロが教える美味しい飲み方 仏産ブドウのジン「ジーヴァイン フロレゾン」の魅力と、プロが教え…

おすすめ記事

国産ジンの造り手21社が新潟に集い、唯一無二のジンを創る「DistiRally NEXT 2024」始動! 国産ジンの造り手21社が新潟に集い、唯一無二のジンを創る「DistiRally NEXT 2024」始動!

この度、当メディア(LiquorPage)、および洋酒専門の酒販店・株式会社千雅は、国産ジンが造り手…

「ボンベイ・サファイア」が仕掛けるお酒の枠を超えたクリエイティブな表現とは?〜上海イベント取材 「ボンベイ・サファイア」が仕掛けるお酒の枠を超えたクリエイティブな表現とは?〜上海イベント取材

美しく輝くブルーのボトルが印象的なジン「ボンベイ・サファイア」日本でも広く親しまれている人気のジ…

広島市・ベネチア市 友好協力記念!「SAKURAO GIN」と「MARTINI」を使ったカクテルプロモーションを開催! 広島市・ベネチア市 友好協力記念!「SAKURAO GIN」と「MARTINI」を使ったカクテルプロモーションを開催!

水の都として世界的に知られるイタリアのベネチア市、そして中国地方最大の都市・広島市が友好協力関係にあ…

人気の記事

  1. あのパーカーポイントが日本酒に!90点以上78銘柄を発表 日本酒版パーカーポイント
  2. ジャパニーズ・クラフトジンが今アツい!話題の4銘柄をご紹介 ジャパニーズ・クラフトジン
  3. 日本でも流行必至!「クラフトジン」の特徴と銘柄まとめ クラフトジンとは?
  4. ウイスキー世界売り上げランキングTOP20 世界ウイスキー売上ランキング
  5. 世界一売れているビールは?2015年世界シェアTOP10を発表! 世界一のビールは?

新着記事

関連記事

PAGE TOP