最先端の“クラフトカクテル”を体験できるカクテルの祭典「TOKYO COCKTAIL 7 DAYS 2019(東京カクテル 7 デイズ 2019)」が、4/20〜4/29までの10日間開催されました。 3年目となる今年は、都内の有名バーなど63店舗が参加し、「ジャポニカ」をテーマに創作された和のオリジナルカクテル計252種類がそれぞれの店舗で提供されました。
当記事では、同イベントの中でも、4/20-21に国連大学中庭広場(東京・青山)にて行われたメインイベントの様子を振り返っていきます。
記事後半では写真ギャラリーをご覧になれます!
今年の東京カクテル 7 デイズは青山ファーマーズマーケットと同時開催!
「東京カクテル 7 デイズ」は、日々進化を続けるバーテンダーが趣向を凝らして創作するクラフトカクテルを、気軽に体験できるイベントです。バーやカクテルの魅力を身をもって体験できるとして、バーラバーの方はもちろん、これから好きになるかもしれない方でも気軽に参加できる仕組みや雰囲気が魅力です。
会場が国連大学中庭広場へと変わった今年のメインイベントは、人気の「青山ファーマーズマーケット(Farmer’s Market @ UNU)」と同時開催。昨年に増してオープンな雰囲気で行われたこともあってか、会場は多くの来場者で賑わいを見せていました。
フロア内には、ビーフィーターやヘンドリックスなどのジンブランドや、グレンモーレンジィやカバランなどのウイスキーブランド、それにディプロマティコなど計9つの洋酒ブランドによるポップアップバーが登場。各バーには、業界を代表するトップバーテンダーが立ち、バラエティ豊かなオリジナルカクテルが提供されました。
来場者は、そうしたカクテルを自由に味わえるとあって、飲み比べを楽しんでいる様子。味はもちろん、意外性のある素材を取り入れていたり、香りや見た目でも楽しませてくれるカクテルに満足しているようでした。
多彩なコンテンツで盛り上がる会場
会場内にはポップアップバーの他、今話題のmitosaya 薬草園蒸留所も特別にブースを出展。ボタニカルブランデーが販売されたこともあり、ブース周辺はファンの方達で賑わいを見せていました。
また、セミナーやトークショーも行われ、バーテンダーでありエッセイストでもある林伸次さんによるトークショーでは、バーでの裏話が語られるなど、来場者は時折笑いながら話を聞き入っていました。
イベント全体を振り返ると、ファーマーズマーケットで食事を楽しんだりなど、会場全体を回遊しながら長い時間楽しんでいる方も多く見られ、他のお酒のイベントとは一味違う、カジュアルながらも本質を体験できるカクテルの祭典として、大きな盛り上がりを見せました。
来場者においても、若いカップルや女性グループも目立つなど、昨年以上に多様な客層となってきており、バーやカクテルのカルチャーは気軽に楽しむこともできるのだと感じさせました。
写真ギャラリー
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