あのアスターが復活!グレンモーレンジィ・アスター2017が限定発売

グレンモーレンジィ・アスター2017

スコットランド・ハイランドのシングルモルトの中でも、とりわけ人気が高いグレンモーレンジィ。
これまで数々のシリーズが世に送り出されていますが、なかでもグレンモーレンジィ・アスターはモルトファンの間で好まれていたシリーズです。

グレンモーレンジィ・アスターといえば、ご存じの人も多いと思いますが2012年に終売となっていました。
残念に思っていたモルトファンも多かったかと思いますが、実はなんと、この度復活するらしいのです。

11月からの数量限定のリリースで、銘柄名は「グレンモーレンジィ・アスター2017
本記事では復活するアスターについて、リリース文を元にご紹介していきます。

アスターが約5年ぶりに復活!グレンモーレンジィ・アスター2017

2012年に終売したグレンモーレンジィの旧アスターが発売されたのは2008年。実はそれ以前からあった「アーティザンカスク」がリニューアルされ登場したものでした。
樽にこだわるグレンモーレンジィの中でも、異常なぐらい樽にこだわった「デザイナーカスク」にて熟成させたシリーズ(アーティザンカスクとは“職人の樽”の意味)で、ノンエイジ・ノンチルフィルタード。旧アスターではカスクストレングスで度数が57度となり、華やかな風味がより豊かになっただけでなく、加水にも柔軟に対応できるようになりモルトファンを喜ばせました。

旧アスターはモルトファンの間ではもちろんのこと、ウイスキー専門誌などでも軒並み評価が高く、筆者も特に好んでいた銘柄の一つです。
一時は円高の影響もあり、リッターボトルが6,000円前後で購入できた旧アスターですが(今考えるとかなりコスパが良かったことになる)、終売から数年経った最近では、オークションなどで通常の倍以上の値段で取引されることもあるなど、人気の高さが伺えます。

そんなアスターの5年ぶりの復活は、モルトファンにとっては間違いなく朗報と言えるでしょう。

グレンモーレンジィ・アスター2017の特徴

グレンモーレンジィ・アスター2017

復活するアスター2017。パッケージは前回とほぼ同じ。©︎モエ ヘネシー ディアジオ株式会社

それでは、復活したグレンモーレンジィ・アスター2017の特徴を見てみましょう。
以下の3つにまとめました。

  • デザイナーカスクにて熟成
  • 高い度数・ノンチルフィルタード
  • すでに高評価

旧アスターと基本スタイルは変わりがないようですが、多少の変更点が見受けられます
それぞれ詳しく見ていきましょう。

デザイナーカスクにて熟成

アスターといえばデザイナーカスク熟成。
デザイナーカスクとは「理想の樽が調達できないなら自分たちで造ればいい」という発想で、グレンモーレンジィ社が自社で製樽するという、いかにも“樽のパイオニア”である同社らしいプロジェクトです。
ミズーリ州のオザーク山脈でゆっくりと育った良質なホワイトオークの樹を厳選し、約2年間自然乾燥させ製樽。この樽で約4年間バーボンを熟成させたあとにようやくアスターの原酒が詰められます。

ちなみに、旧アスターはジャックダニエル(テネシーウイスキー)に貸し出していたはずですが、今回復活するアスター2017では、リリース文を見る限り「バーボン」とだけ表記されています。
もしかすると変更があったのかもしれません。

高い度数・ノンチルフィルタード

旧アスターはカスクストレングスで度数は57度ありましたが、アスター2017は若干加水されているようで、52.5度と少し引き下げられています
冷却ろ過をしないノンチルフィルタードであることに変わりありませんが、度数については少し気がかりです。
いずれにせよ、グレンモーレンジィの他のシリーズと比べ度数が高いのは変わりなく、風味が豊かになり、加水にも柔軟に対応できるのは間違いありません。

すでに高評価

海外では9月ごろにリリースされていたようですが、すでに高評価を得ているようです。
パーカーポイントで有名なワインアドヴォケイト誌のウイスキー版「ウイスキーアドヴォケイト誌」が主催する「Whisky Advocate 2017」 にて、総合2位に選ばれているとのことです。

グレンモーレンジィ・アスター2017の詳細データ

以下、リリース文より。

商品概要

  • 商品名:グレンモーレンジィ アスター 2017
  • 希望小売価格:11,000円 (税込 11,880円)
  • 発売開始日:2017年11月より限定展開
  • 取り扱い:業務店にて数量限定展開
  • 仕様:700ml / アルコール 52.5度 / ノンチルフィルター

テイスティングノート

  • :ライトゴールド
  • 香り:フローラルなトップノートを持つ、フルーティーで甘いアロマ。バタースカッチや蜂蜜の濃厚な香りに、フレッシュなミントとココナッツが絡まる。絞りたてのレモンの柑橘系の香り。加水すると、白砂糖、レモンメレンゲ、バニラアイスクリームに混ぜたパイナップル、洋梨、桃のクリーミーで甘い果実香が強まる。
  • :口当たりはなめらかでクリーミー。まろやかでバランスの良い味わい。贅沢な甘味とフルーツの風味が口いっぱいに広がり、南国のフルーツと共にクレームブリュレの風味が現れる。バニラカスタードを絡めたアプリコット、濃厚なバター・ファッジに包まれたヘーゼルナッツ、クローブのスパイスの刺激の後、ミントの爽やかな風味。
  • 余韻:  蜂蜜、アーモンド、ココナッツアイスやアニスのなめらかな余韻が長く続く。
グレンモーレンジィ・アスター2017について詳しくはこちらのリリース文をご覧ください。
~ 伝説のデザイナーカスクがついに復活! ~ ゲール語で“旅”を意味する「ASTAR(アスター)」|PR TIMES
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

関連記事

  1. 沖縄初のウイスキー&スピリッツフェス「OKINAWA WHISKY&SPIRITS FESTIVAL 2019」が12/8に開催! 沖縄初のウイスキー&スピリッツフェス「OKINAWA WHISK…
  2. 過去最強オクトモア 過去最強のピーテッドウイスキー「オクトモア 08.3 アイラバー…
  3. トワイスアップ、どんな飲み方? ウイスキーにおすすめ?「トワイスアップ」とはどんな飲み方?
  4. スコッチ・ウイスキーの定義を簡単かつ丁寧にまとめてみた スコッチ・ウイスキーの定義を簡単かつ丁寧にまとめてみた
  5. 初の二日間開催!国内最大級の祭典「Whisky Festival in 東京」が11/24-25に開催! 初の二日間開催!国内最大級のウイスキー祭「Whisky Fest…
  6. 全世界のウイスキー売上ランキングTOP30【2020版】 世界のウイスキー売上ランキングTOP30【2020版】
  7. 2018 リカマンウイビアメッセ in KYOTO ウイスキー、クラフトビールが京都に集結!「リカマンウイビアメッセ…
  8. 世界一売れているスコッチは?スコッチウイスキー売上ランキングTOP10【2020版】 世界一売れているスコッチは?スコッチウイスキー売上ランキングTO…

おすすめ記事

広島市・ベネチア市 友好協力記念!「SAKURAO GIN」と「MARTINI」を使ったカクテルプロモーションを開催! 広島市・ベネチア市 友好協力記念!「SAKURAO GIN」と「MARTINI」を使ったカクテルプロモーションを開催!

水の都として世界的に知られるイタリアのベネチア市、そして中国地方最大の都市・広島市が友好協力関係にあ…

日本一のバーテンダーと行くロンドン・バー巡り - 旅でかきたてられた創造力とは?その集大成カクテルもご紹介 日本一のバーテンダーと行くロンドン・バー巡り – 旅でかきたてられた創造力とは?その集大成カクテルもご紹介

新たな発見や想像しえないインスピレーションを得られるのは、旅の大きな醍醐味の一つ。日本一のバーテ…

日本一のバーテンダーと行く『ボンベイ・サファイア蒸溜所』後編 - こだわりの蒸溜法と最先端のサスティナビリティとは? 日本一のバーテンダーと行く『ボンベイ・サファイア蒸溜所』後編 – こだわりの蒸溜法と最先端のサスティナビリティとは?

『ボンベイ・サファイア プレミアクリュ』のカクテルコンペティションで日本一に輝いた加藤晋悟さん(TH…

人気の記事

  1. あのパーカーポイントが日本酒に!90点以上78銘柄を発表 日本酒版パーカーポイント
  2. ジャパニーズ・クラフトジンが今アツい!話題の4銘柄をご紹介 ジャパニーズ・クラフトジン
  3. 日本でも流行必至!「クラフトジン」の特徴と銘柄まとめ クラフトジンとは?
  4. ウイスキー世界売り上げランキングTOP20 世界ウイスキー売上ランキング
  5. 世界一売れているビールは?2015年世界シェアTOP10を発表! 世界一のビールは?

新着記事

関連記事

PAGE TOP