モルトファンを魅了してやまないアイラ島のシングルモルト。同地のシングルモルトは、スモーキーフレーバーの元となるピートを多用することで知られ、その度合いはフェルール値で表されます。
数あるシングルモルトのなかでも、フェノール値が世界最高値を誇ることで有名なのが、ブルイックラディ蒸留所が手がける「オクトモア」です。
そのオクトモアの新たなエディション「オクトモア 08.3 アイラバーレイ」が、3月4日に数量限定でリリースされます!
フェノール値は133PPM、アイラ産のモルトのみから造られる「オクトモア 09.3 アイラ・バーレイ」
「もし仮に、ブルックラディのエレガントでフルーティーかつフローラルなスタイルと、究極的にピート(泥炭)を焚き込んだ大麦が結びついたら?」という発想から始まった、世界で最もヘビリーピーテッドなシングルモルトウイスキーのシリーズ「オクトモア」。
今回リリースされる新エディション「オクトモア09.3」は、アイラ島のオクトモア農場にあるアイリーン・フィールド(畑)で育った大麦のみを使用。2011年秋に収穫後、2012年に蒸留し、134の樽で熟成されました。様々な種類の樽を使用し、その大半はセカンドフィルを用いることで樽の影響を控えめにし、そしてこれまでよりやや低いフェノール値に仕上がったことで、よりアイラ育ちの大麦のフレーバーが引き出されています。
また、今回のエディションには「διάλογος / Dialogue / 対話」というメッセージが隠されています。この言葉をパッケージにひっそりと用いることで、それを見た者に、自分で感じ、熟考することを促しているのだとか。ウイスキーと対話し、ブランドと対話し、シングルモルトの世界との対話に没入する。そしてオクトモアが何を表現しているのかについての理解を深める。それが「ダイアローグ」というメッセージに隠された意味だと言います。
「オクトモア 09.3 アイラ・バーレイ」スペック
- シングルファーム、シングルフィールド、シングルヴィンテージ
- 2011年に収穫した麦を2012年に蒸留
- アイラ島オクトモアファームで育ったコンチェルト種大麦100%
- フェノール値133PPM
- アルコール度数62.9%
- ノン・チルフィルター
- 着色料無添加
熟成スペック
- 全期間アメリカンウイスキー樽とフレンチワイン樽で熟成
- ファーストフィルアメリカンウイスキー樽(25%)、サードフィルのヴァージンオーク樽(25%)、セカンドフィルのフレンチワイン樽(リヴザルト20%、シラー20%)、セカンドフィルのバーボン樽(10%)の原酒をブレンドして使用
- 全期間アイラ島で熟成
- 5年熟成
- 世界限定18,000本
商品詳細
[商品名]
オクトモア 09.3 アイラ・バーレイ
[アルコール度数/容量]
62.9度/700ml
[希望小売価格]
22,000円
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