日本酒はお店で飲むより家で飲む方が良いと思う理由

日本酒・居酒屋より家がおすすめ?

日本酒を家でも飲むという方はどれぐらいいるでしょうか?
あくまで個人的な肌感覚ですが、おそらく居酒屋など飲食店で飲む方の方が多数派でしょう。

家で飲む場合、当然自分で日本酒を買わなければならず、それが面倒という方もいるでしょうし、そもそも家ではビールだけしか飲まないという方も多いでしょう。

しかし筆者は、ずっと以前から日本酒は家で飲むことをおすすめしています。
本記事では、なぜ筆者が家で飲むことをおすすめしているのか、その理由について書き記していきます。

それでは早速、その理由を見ていきましょう。

開けたての日本酒は家でしか飲めない可能性が高い

筆者が”日本酒はお店で飲むより家で飲む方が良い”と思う理由、それは見出しにもあるように、家でしか開けたてのフレッシュな日本酒を飲めない可能性が高いからです。

どういうことか?
家で飲む日本酒は当然自分で購入しているわけで、自分の好きなタイミングで開栓して、開けたての状態を味わうことができます。

しかし居酒屋などお店ではどうでしょう?
お店でオーダーする日本酒はすでに開栓している場合がほとんどで、場合によっては開栓後1週間以上も経っていることもあります。
つまり、開けたてのフレッシュな日本酒は飲めない可能性が高いのです。

日本酒はワイン同様、開栓後すぐに味が変わってしまう

ここでおさえておかなければならないのが、日本酒は開栓後すぐに味が変わっていってしまうということ。

日本酒は発酵させただけでできている「醸造酒」であり、同じ仲間であるワイン同様とてもデリケートなお酒です。
ワインが開栓後すぐに酸化(要するに劣化)が始まり、味が変わっていくのと同じように、日本酒もまた、開栓後すぐに味が変わっていってしまうのです。
しかもお店で飲むワインがボトルオーダーが基本なのに対し、日本酒の場合、1合ずつが一般的。
よって開けたてのフレッシュな状態で飲める可能性は低いというわけです。

家でないと銘柄本来の味を味わえない可能性が高い

このように、お店で飲む日本酒は開けたてではない可能性が高いということは、すでに味が変わってしまっている可能性が高いということでもあります。

つまり、家でないと銘柄本来の味を味わえない可能性が高いということ。
いくら美味しい日本酒銘柄でも開けた当日の味と、1週間後の味とでははまるで別物に変わってしまいます。
家であれば必ず、一番美味しい状態の銘柄本来の味を味わうことができるのです。

もちろん日本酒を豊富に扱う飲食店では、日本酒が酸化しにくいようにバキュバンを使用するなど工夫を凝らしています。
しかし、多少効果はあるとは言え、開栓によって動き始める自然の摂理には逆らうことはできません。

よって、銘柄本来の味を知りたい場合、日本酒は自分で購入し家で飲むことをおすすめします。
自分のペースで飲むことができるので、開栓後二日目以降の味の変化を楽しむこともできます。

もちろんお店で飲むことにも利点はある

ここまで家で飲む方がおすすめである理由を述べてきましたが、とはいえお店で飲むことにももちろん利点はあります。

そこまで(開けたての)銘柄本来の味にこだわりがない方も多いでしょうし、お店ではいろんな銘柄をちょっとずつ飲むことができます。
それに、人気の日本酒銘柄や有名銘柄などは流通量が少ないことが多く、自分で購入するのは難しい場合もあります。
その点、仕入れルートがしっかりしているお店では、有名銘柄や今人気の銘柄などを取り扱っています。

それから、お店で飲む場合誰かと一緒に飲んでいることも多いでしょう。
誰かと一緒に飲む方が、お酒を美味しく感じることもあるでしょうから、お店など外で飲む日本酒には家で味わいながら飲む日本酒とはまた別の味わい方が出来ることでしょう。

まとめ

以上、ここまで筆者が日本酒は家で飲む方が良いと思う理由についてご紹介してきました。

最後にその理由についてざっくりまとめると…

  • 開けたての日本酒は家でしか飲めない可能性が高い。
  • 日本酒は鮮度が大切。開栓後すぐに味が変化していってしまう。
  • つまり銘柄本来の味を知るには開けたてがベスト。

筆者はお店でも家でも日本酒を飲みますが、家で飲む方が多く、やはりその方が銘柄そのものに対する感動は大きいと感じます。
お店で飲む派の方も、ぜひ家でも日本酒を飲んでみてください。

それではこの辺で。

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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