ボンベイ・サファイアの限定ボトル「ボンベイ・サファイア サンセット」が6/15に発売!3つの素材を新たに使用

ボンベイ・サファイアの限定ボトル「ボンベイ・サファイア サンセット」が6/15に発売!3つの素材を新たに使用

よく知るブランドだけど、なんだかいつもと違う…人気ブランドの限定シリーズはやはり気になってしまうものです。

コンビニでも買えるなど、日本でもジンの定番ブランドの一つとして広く親しまれている「ボンベイ・サファイア」。
輝くブルーのボトルが特徴的なジンですが、そのスペシャルエディションシリーズ「ボンベイ・サファイア サンセット」が6/15より数量限定で発売されます!

海外ですでに話題となっているこちらの限定商品。
今回はその特徴をざっくりご紹介します。

カルダモンとターメリック、オレンジピールの3種類が加わった「ボンベイ・サファイア サンセット」

ジンのブランド別売上ランキングで3位につけるなど、世界的な人気を誇るイギリスの「ボンベイ・サファイア」。(※2019年年間データ、Drinks Internationalより)
クラフトジンの台頭もあり、世界中でジンのムーブメントが巻き起こる中、その人気を拡大させています。
2019年には、スペシャルエディションシリーズの第一弾として「ボンベイ・サファイア イングリッシュエステート」を発売。
その第二弾となるのが、6/15に日本でも販売が開始される「ボンベイ・サファイア サンセット」です。

「ボンベイ・サファイア サンセット」

「ボンベイ・サファイア サンセット」のボトル

「ボンベイ・サファイア」といえば、全10種類のボタニカルを用いており、それらの繊細で華やかな香りと、軽快でクリアな味わいが特徴です。
沈みゆく太陽の繊細な暖かみと輝きにインスパイアされたという「ボンベイ・サファイア サンセット」は、通常商品のボタニカルに、すべてのボタニカルの選別と品質を管理するイバーノ・トヌッティ氏が厳選した3種類のボタニカルが追加されています。
一つは清涼感のあるスパイシーな香りを放つホワイトカルダモン。
もう一つはカレーの材料としてもお馴染みのターメリック。
そしてこれらのスパイスに加えて、鮮やかで甘いムルシア(スペイン)産のマンダリンオレンジの皮が新たに使用されています。
シトラスの香りとスパイスの風味のバランスが取れており、夏の夕日のようなアロマティックなスパイスと暖かみが感じられるのだそうで、そのイメージはボトルデザインにも反映されています。
また、通常の「ボンベイ・サファイア」がアルコール47%なのに対して、「サンセット」は、43%と度数が少し低いのも特徴です。

気になる方、まずは一度試してみては?

商品詳細

「ボンベイ・サファイア サンセット」
容量:750ml
度数:43%
価格:オープン
発売日:2021年6月15日

【使用ボタニカル】
ジュニパーベリー、オリス、リコリス、カシアバーク、レモンピール、アーモンド、コリアンダー、アンジェリカ、クベブベリー、グレイン・オブ・パラダイス、ホワイトカルダモン、ターメリック、マンダリンピール


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「ボンベイ・サファイア」とは?

ブルーが輝くボンベイ・サファイアのボトル

世界的に特に売れている“4大ジン”の一つに数えられ、その中でもとりわけ華やかなイメージを有する「ボンベイ・サファイア(ボンベイ ジン)」。4大ジンの中では比較的新しいブランドで、1987年に発売されました。

第2次世界大戦後から1980年代ごろまで、ジン全体が低迷期にあった中で発売されたこのジンは、当時の常識をくつがえす3つの取り組みによって、のちに「GINNOVATION」とも呼ばれる変革をもたらしました。
まず1つ目は、ボタニカルレシピの公開。ジン業界では長らく非公開が当たり前だった中で、「ボンベイ・サファイア」は全10種類のボタニカルを公開し、ボトルの側面に記載。
ジンが「ボタニカルのお酒」だということを世界に知らしめました。
2つ目は美しく輝くブルーのボトルを採用。時代遅れと捉えられてしまっていたジンに、洗練されたラグジュアリーなイメージをもたらしました。
そして3つ目は、「ヴェイパー・インフュージョン製法」という特殊な製法の採用。一般的であるボタニカルの漬け込みはせず、蒸溜時の蒸気を利用することで、ボタニカルの繊細な香味を抽出する方法です。
この製法によって、余分な香味を抑えながらボタニカルの華やかな香りが引き立つ軽快でクリアな味わいが与えられ、ジンのイメージ改善に一役買いました。

こうした革新性をまとった「ボンベイ・サファイア」の登場によって、低迷していたジン業界が転換期に。
つまり、ボンベイ・サファイアは今の世界的なジン人気の土台を創り上げたブランドの一つでもあるのです。


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著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

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