この度、LiquorPage及び、洋酒専門の酒販店・株式会社千雅は、国産ジンが造り手が一つの蒸溜所に集結し、交流しながら新たなジンを造る企画『DistiRally NEXT 2022(ディスティラリー・ネクスト)』を実施します。
2020年3月に「辰巳蒸留所」をホスト蒸溜所として初めて実施した当企画。
2年越しの開催となる今回は「OSUZU GIN」などを手掛けることで知られる「尾鈴山蒸留所(宮崎・木城町)」をホストとし、企画名を『DistiRally NEXT』に刷新します。
当企画で製造したジンは「OSUZU GIN DistiRally NEXT」エディションとして、6月下旬頃を目安に「千雅」及び「尾鈴山蒸留所」の公式オンラインストア限定で発売予定です。
⇒16のジンの造り手が「辰巳蒸留所」に集結し、オリジナルジンを製造!
Background – 企画背景
昨今のクラフトジン人気により、国産ジンブランドの数は増えたものの、日本はジンのカルチャーはまだまだこれからです。
また、国産ジン業界の大きな特徴の一つとして、焼酎などの和酒を造り続けてきた造り手が多い一方で、全くの新興の造り手も多くおり、バッググラウンドが多様であることが挙げられます。
だからこそ造り手同士が交流し、共に切磋琢磨できるような環境をつくることに大きな意義がある…そう信じ、2020年3月に第一回企画を実施しました。
その企画をとおして、参加した造り手たちがそれぞれ自社ブランドで使用しているボタニカルを一種類ずつ加えるという唯一無二のオリジナルジンを製造したこともあり、想像以上に反響がありました。
今回刷新した『DistiRally NEXT』という企画名は “蒸溜家”を意味する“Distiller”と“結集”などを意味する“Rally”を合わせ、さらに“NEXT”を付け加えたもので「ジンの造り手が一つの蒸溜所に集い、お互いの知見をシェアし、手を取りながら日本のジンの未来に繋げていく」という思いを込めています。
19の造り手が「尾鈴山蒸留所」に集い、唯一無二のジンを製造
今回のホストは、宮崎県木城町にて「OSUZU GIN」のほか、焼酎やウイスキーを手がける「尾鈴山蒸留所」
深い森の中に佇む蒸溜所に、ホストを含め合計19の国産ジンの造り手(蒸溜所またはジンブランド)が集まり、お互いの知見をシェアするなど交流を深めてもらいながら、国産ジン業界の未来を少しでも盛り上げられるような基盤作りを目指します。
そして当企画の開催を記念して製造するオリジナルジンは、「OSUZU GIN」をベースに、前回同様に参加する造り手たちが自社ブランドで使用しているボタニカルを一種類ずつ使用。
ホストである「尾鈴山蒸留所」主導のもと製造します。
蒸溜所の垣根を越え、多くの造り手のエッセンスが詰まった、唯一無二のジンが完成する予定です。
完成したジンは商品化予定で、主催である「千雅」及び、ホストである「尾鈴山蒸留所」の公式オンラインストア限定で発売予定です。
参加蒸溜所およびジンブランド
※今後ジンを発売する予定の造り手も含まれます
ホスト:尾鈴山蒸留所
1.横浜ベイブルーイング / 神奈川
2.大山甚七商店 / 鹿児島
3.NUMBER EIGHT DISTILLERY / 神奈川
4.養命酒製造 / 長野
5.小正醸造 / 鹿児島
6.大和蒸留所 / 奈良
7.越後薬草 / 新潟
8.高田酒造場 / 熊本
9.SAKURAO DISTILLERY / 広島
10.虎ノ門蒸留所 / 東京
11.エシカル・スピリッツ / 東京
12.積丹スピリット / 北海道
13.薩摩酒造 / 鹿児島
14.辰巳蒸留所 / 岐阜
15.深川蒸留所 / 東京
16.HOLON / 東京
17.楠乃花蒸溜所 / 佐賀
18.中津川蒸留所 / 岐阜
企画詳細
企画名:DistiRally NEXT
主催:株式会社千雅、LiquorPage
協力:尾鈴山蒸留所
商品の発売日:未定(6月下旬頃を予定)
商品の製造本数:およそ1,000本を予定
販売店舗:千雅、尾鈴山蒸留所オンラインストア
※価格やアルコール度数などスペックは未定
商品については、発売が決まり次第再度お知らせします。
⇒国産クラフトジンの造り手インタビュー記事まとめ
⇒日本のクラフトジン・全ブランドまとめ【随時更新】
全国のバーテンダーの人となりを知ろう!
⇒バーテンダーへの8つの質問
ジン・クラフトジンを買うならAmazonがおすすめ!
⇒Amazonのジンストア