世界各国にはその国ならではのお祭りがありますが、テキーラの本場メキシコを代表するお祭りが「Day of the Dead(死者の日)」
海外文化が身近になってきたことに加え、このお祭りを題材にした有名映画が公開されたこともあり、日本でも知名度が急上昇しています。
そんな中、その死者の日にあたる11/1と11/2に「ドン・フリオ×Day of the Dead」が東京都内の18店舗で開催!
メキシコを象徴するカルチャーであるテキーラと、死者の日を掛け合わせたイベントの様子を当記事ではレポート。
記事後半では、写真ギャラリーをご覧になれます。
ガイコツの貴婦人「カトリーナ」がお店を練り歩き、ドン・フリオとともに死者の日を盛り上げる!
「ドン・フリオ×Day of the Dead」は、死者の日には欠かせない「カトリーナ(ガイコツの貴婦人の名でも知られるガイコツメイクを施した女性)」が対象店舗を練り歩き、世界トップクラスの人気を誇るプレミアムテキーラ「ドン・フリオ」を使ったカクテルを味わってもらいながら、メキシコのカルチャーを感じてもらうというイベント。
筆者が取材した銀座エリアの数店舗は、バーやメキシカンダイニングが中心。
この日は、人気のスタンディングバー、300BAR 8丁目店から取材をスタート。
ガイコツの装飾や、マリーゴールドの花、色鮮やかな短冊などで華やかに彩るのが本場メキシコ流の死者の日ですが、こちらのお店では、装飾はもちろんのこと、スタッフもガイコツメイクを施していました。
いざカトリーナが現れると、お店の雰囲気が一変。
カトリーナは各テーブルをまわり、ドン・フリオをプロモーションしていきます。
今回のイベントでは、ドン・フリオを使ったパローマとトミーズ・マルガリータをイベントドリンクとして、死者の日をイメージしたドン・フリオ特製のガイコツマグで提供。
パローマは、ドン・フリオの上質なブルーアガベの味わいに、グレープフルーツとソーダがマッチした贅沢で爽やかな大人のドリンク。
一方トミーズ・マルガリータは、ドン・フリオ、ライムジュース、アガベシロップだけのシンプルなレシピだからこそ、ドン・フリオのまろやかさをより感じて愉しめるドリンクです。
これらのカクテルをオーダーした来場者には、カトリーナから死者の日のイメージが描かれたドン・フリオ特製キャンディのプレゼントが。
カクテルが揃うと、ガイコツマグを片手に皆でサルー!(乾杯!)
テキーラを普段はあまり飲まないという来場者からも「飲みやすくて美味しい」などと声が聞かれ、その特製マグを見て「かわいい」と撮影する方も多く見られるなど喜んでいる様子でした。
カトリーナも来場者と記念撮影するなどして交流を楽しみ、イベントを盛り上げました。
このほか、300BAR NEXTや同系列の5丁目店、メキシカンダイニングのToro Tokyoなどでもスタッフがガイコツに扮し、死者の日ならではの世界観を作り出していました。
一方、筆者がエルボラーチョ 銀座コリドー店を取材していると、ドン・フリオ蒸留所のマスターディスティラー(蒸留所長)であるエンリケ・デ・コルサ氏が来店!
メキシコから偉大なゲストの来店はイベントに華を添えました。
また、11/2に六本木のAGAVEで行われた「AGAVE LOVE × TEQUILA FESTA 2018 in TOKYO」のオープニングパーティーにもカトリーナが出現。
メキシコを含む海外のテキーラ業界から豪華ゲストが集結したイベントでは、マリアッチ(メキシコ特有の音楽奏者)がラテン音楽を奏で、会場はまるでメキシコにいるかのような雰囲気となっていました。
ドン・フリオとカトリーナ、そして11/2はテキーラ業界のゲストにマリアッチと役者が揃い、お店のスタッフと来場者も一体となってイベントを盛り上げました。
写真ギャラリー
ドン・フリオとは
多肉植物であるブルーアガベを主な原料に、メキシコの5つの州でのみ造られるのがテキーラ。その中でも、高品質のブルーアガベを100%使用したプレミアムテキーラが「ドン・フリオ」。
近年需要が増す高級テキーラの代表的なブランドで、「比類のないまろやかさをもつテキーラ」と称され、ここ日本でも人気が高まっています。
テキーラ造りの名人と言われた伝説の男、フリオ・ゴンザレスが創業したブランドで、風味を最大限に発揮する特別な気候と土壌を備えたロス・アルトスの自社農場で育った、こだわりのブルーアガベを使用し、テキーラ特有の苦味を取り除くよう職人の手で丁寧に造られています。
ブランコは、格別なまろやかさを持ちながら、フレッシュなシトラス香と、上質なブルーアガベ本来の味わいを愉しめるテキーラ。
一方レポサドは、8ヶ月樽で熟成させたタイプ。ドライフルーツやナッツ、スパイスなどの香りがミックスした風味となめらかな口当たりが特徴。ブルーアガベ香が感じられ、コクがありながらもさっぱりとした味わいが魅力の一本です。
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