近年日本でもブームになっているジン。
ジンといえば、ジュニパーベリーをはじめとしたハーブ、スパイスなどの各種ボタニカルが織りなす華やかな香りが魅力でしょう。
数あるお酒の中でも、最も香り高いお酒の一つであるジンは、しばしば「お酒の香水」などと表現されます。
そう例えられるほど魅力的な香りを放つジンですが、実は、ジンの香りをモチーフにした「本物の香水」があるのはご存じでしょうか?
もちろんお酒でなく、自分の身につける、あの香水です。
本記事では、ジンの香りをモチーフにした香水と、併せてジントニックの香りをモチーフにした香水もありましたので、こちらもご紹介していきます。
「ジン」をモチーフにした香水とは
まずジンの香りをモチーフにした香水から。
その名は「Penhaligon(ペンハリガン) ジュニパースリング・オードトワレ」
商品名に「ジュニパー」とあり、この時点でジンに関連することが容易に予想できますが、
ペンハリガンの公式サイトによれば、
黄金の1920年代へのオマージュとして当時のロンドンを象徴する最もムーディーなお酒、ドライ・ジンに着想を得た遊び心あふれるフレグランス。
出典:ペンハリガン・ジャパン公式HP
と、あり、やはりジンをテーマにした香水のようです。
気になる香りについては、
シナモン、オレンジブランデー、アンゼリカ、ジュニパーベリー、カルダモン、レザー、ブラックペッパー、イリスウッド
とあり、ジュニパーベリーはもちろんのこと、アンゼリカ(アンジェリカ)やカルダモン、シナモン、イリス(オリス)など、ジンによく使用されるボタニカルが香りとして現れていることがわかります。
瓶のデザインは女性向けのようにも感じますが、公式サイトによれば一応男性向けとのこと。
口コミを見るからには男性のみならず、女性も使用しているようです。
「ジントニック」をモチーフにした香水とは
続いて、ジントニックをモチーフにした香水をご紹介。
その名は「Botocollax(ボトコラックス)ブラック ル・ディスコーク ジントニック オードトワレ」
ビジネスマン向けの香水やデオドラント商品などを多く展開する「ボトコラックス」の男性向け香水で、公式サイトによれば、
世界的に人気のあるカクテル、「ジントニック」をイメージした香りには、遊び心とエレガントさが兼ね備えられています。
出典:ボトコラックス・マガジン
とあります。
ジェニパーベリー、レモン、ライム、グレープフルーツ、ブラッドオレンジ、カルダモンといった、それだけでジントニックを想起するような精油を使用しており、香りについても、
グレープフルーツ、シチリアレモン、ライム、オレンジ、ジェニパーベリー、グリーン
【MIDDLE】
ローズ、ジャスミン、カルダモン
とあり、ジントニックをイメージして作られていることがわかります。
なお、こちらの香水は、100mlで3,500円という財布に優しい価格帯であるのも魅力です。
まとめ
「お酒の香水」とも例えられるジン。
まさかその本物の香水があるとは、筆者も最近知り、驚きました。
今回は香水のご紹介でしたが、香水では職業柄使用できない方も多いと思われ、そういった方にはアロマもオススメ。
香水だと自分の身に纏わなければなりませんが、アロマなら自宅で香りだけを楽しむことができます。
ジュニパーベリーなどジンに使用されるボタニカルの多くは、精油として販売されていますので、それをディフューザーなどで使用することでお部屋がジンのような香りに包まれます。
(ちなみにジュニパーベリーの香りを嗅いだことがある方ならご存じかと思いますが、ジュニパーだけでジンそのものの香りがします)
ジンを味わいたいけど、制限があるときなど活躍してくれることでしょう。
いずれにせよジン好きにはたまらないグッズです。
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