今流行りのお酒「ジン」…カクテル以外の美味しい飲み方とは?

ジンのカクテル以外での飲み方とは

今ジンが世界的なブームとなり、日本でも流行し始めているのはご存じでしょうか?
ここ最近ではテレビなど一般メディアでも、取り上げられるようになり、ウイスキーのように今後さらなるブームが期待されます。

そのジンといえば「ジントニック」や「マティーニ」といった超有名カクテルに使用されていることから、「カクテルのお酒」とみなされることもしばしば。
そのため、カクテル以外でのジンの飲み方についてはあまり知られていません。

今のジンブームの中で、家でも気軽にジンを味わいたいという人も増えていることでしょう。
そこで本記事ではカクテルを除く、ジンの美味しい飲み方をご紹介していきます。

【トップ画像撮影店舗:カクテルワークス神保町店】

ジンは「カクテルのお酒」のイメージが強いが…他の飲み方とは

冒頭で述べたようにジンは「カクテルのお酒」とイメージしている人は多いと思います。
カクテルの帝王と呼ばれる「マティーニ」や、誰もが一度は味わったことがある「ジントニック」それにギムレットや気軽なものだとジンライムなど、ジンを使用したカクテルは数え切れないほどあります
例えばカクテルのレシピ本でも、一番ページ数が多いのがジンという状態です。

そのためカクテル用のイメージが強く、他の飲み方があまり知られていないのです。

カクテル用として汎用性が高いのはバーテンダーとしてはありがたいかもしれませんが、そうでない一般の人からするとカクテルは気軽に作れるものではありませんし、家でカクテルとなると少々ハードルが高く感じてしまいます。

しかし実は、ジンはもっと気軽に味わえます
例えばウイスキーと同じように、実はジンもロックやストレートなど、そのまま味わっても美味しいお酒なのです

(左から)コーヴァル、ジークフリート、モンキー47はいずれもここ数年リリースされたジン

実はジンもそのまま飲んでも美味しいお酒。@good meals shop渋谷店

ジンがロックやストレートなどそのまま飲んでも美味しい理由

ジンをロックやストレートといったようにそのままで味わうと言われても、あまりピンとこないかもしれません。
「それ本当に美味しいの?」と思う人も少なくないかもしれません。

しかし、筆者が思うにジンはむしろウイスキーや焼酎などよりジンの方がそのまま飲んで美味しいお酒だと感じています。
その理由は「ジンの香り高さ」にあります。

ジンについては、そもそもどういったお酒なのかすらあまり知られていないのですが、ジンはあらゆるお酒の中で最も香り高いお酒と言えるでしょう。
ジンはベースとなるスピリッツに、ハーブや果皮、スパイスなどの「ボタニカル」をいくつか加え風味づけされたお酒。
使用されるボタニカルは、例えば香水に使用されたり、ハーブティーやアロマオイルに使用されたり、はたまた料理の香味づけに使用されたりと、香りの良さで有名なものばかりです。

ジンに使用されるボタニカル

上から時計回りに、カルダモン、コリアンダーシード、ジュニパーベリー、アンジェリカルート。これらはジンによく使用される。

このことからジンは「飲む香水」とも言われており、とりわけ香り高いお酒なのです。

香りをかんじる嗅覚は第二の味覚とも言われており、香り=味ともされています。(鼻をつまむと味を感じないのはこれが理由)
要するに香りが良いジンは、そもそも味もよく、ロックやストレートといったようにそのまま飲んで美味しくないわけがないのです。

冷やすとより飲みやすくなる

筆者イチオシの飲み方は常温のストレートですが、氷を入れたロックやキンキンに冷えたストレートなどの方が味が締まり、アルコールの刺激も感じにくくなるため飲みやすくなります

キンキンに冷やす場合、家の(冷蔵庫ではなく)冷凍庫で冷やすのがおすすめ。
冷凍庫に入れてもジンのアルコール度数の関係で凍ることがなく、トロリとした状態のジンになります。

これをそのまま飲むのも中々美味しいです。

トニック割りやソーダ割り、トワイスアップなどの飲み方もおすすめ

ここまでロックやストレートといったジンを割らずに味わう飲み方をおすすめしましたが、ジンはアルコール度数が40度以上と高いお酒です。
さすがにそのままではきついと感じる人も多いでしょう。

その場合、王道ですがトニックウォーター割り(ジントニック)やソーダ割りがおすすめ。
割ることによってアルコール度数が10度前後に下がり、また、トニックウォーターやソーダで割るだけなので、家でも気軽に実践できる飲み方です。

自分で作るジントニックはきっと美味しいはずです。

もしジン本来の味をもっとしっかり味わいたいのであれば、トワイスアップという飲み方がおすすめ。
これはお酒1:水1、つまりお酒と水が半々の飲み方で、水を加えることでアルコール度数は20度前後に下がりますが、ジン本来を味を崩さない飲み方です。
ウイスキーテイスティングなどで必ず用いられる本格的な飲み方ながら、ただ水を加えるだけなので簡単に実践できます。

まとめ

最後にざっくりとまとめると…

  • ジンは「飲む香水」とも言われる、とりわけ香り高いお酒。
  • なのでロックやストレートなどそのまま飲んでも美味しい。
  • とはいえ度数が高いのでトニック割り、ソーダ割り、トワイスアップもおすすめ。

カクテル以外の飲み方、つまりは自宅での飲み方があまり知られていないジンですが、他のお酒同様そのまま飲んでも美味しいお酒です。
さらにいうと、いかなるお酒に正解の飲み方は存在しないため、飲み方は人それぞれ自由です。
どんな奇抜な飲み方でも本人が良いと思うなら、それで良いと思います。

今後さらなるブームが期待されるジン。
ぜひ色々な飲み方を試してみてください。

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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