シンプルなカクテルながら、その爽やかな香りと洗練された口当たりに、バーで味わうジン&トニックに癒される方は少なくないはず。
そんなバーテンダーが作るジン&トニックを、どこでも味わえるようになるとしたら、人生が少し豊かになるかもしれません。
今回ご紹介するのは、まさにそんな願いが叶うプロジェクトです。
ジンはもちろん、トニックウォーターもバーテンダーが手作りする、“クラフト・ジントニック”缶を製造する蒸溜所「長良酒造」が岐阜市に誕生。
手がけるのは日本を代表するバーテンダーの一人、BAROSSA Cocktailier(岐阜市)の中垣繁幸さん。
未だかつてない、バーテンダーが製造するジン&トニック缶とその蒸溜所のプロジェクトについて、当記事ではざっくりとご紹介します。
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岐阜の歴史ある町屋を改装、最先端の設備が並ぶ「長良酒造」
クラフトジンの台頭によって、国内でもジンを手がける蒸溜所が急増しました。
そうした中で、新たに誕生した「長良酒造」は、バーテンダーが手がける蒸溜所であり、ジンだけではなく、その最もメジャーな飲み方であるジン&トニックを缶にして販売するという、世界的にも珍しい存在です。
岐阜では3つ目となるジン蒸溜所である同酒造は、長良川沿いの古い町屋が並ぶ観光地・川原町(岐阜市)の明治土蔵を改修して新設。
酒造名はその清流に因んでおり、世界で4台目となる最新鋭モデルの減圧蒸溜器や遠心分離機など、最先端の設備が導入されています。
蒸溜所を運営する中垣さんは、最高峰のスキルを持ち合わせるバーテンダーとして知られ、彼のお店・BAROSSA Cocktailierには全国からカクテルラバーが押し寄せています。
また、同店は、アジアの代表的なバーアワード、Asia’s 50 Best Bars 2022にて、TOP100にもランクインしており、中垣さんは名実ともにトップバーテンダーとして知られています。
そんな中垣さんは、かねてジン&トニックに並々ならぬこだわりを持っており、その一杯を目当てに岐阜まで訪れるカクテルラバーがいるほど。
そうした飲み手から寄せられた「マスターの作るおいしいカクテルが、家でも飲めるようになったら幸せなのに」との声に応えるように、酒造免許を取得を決意。
家庭でもアウトドアでも、気軽に楽しんでもらえる本当においしいジン&トニックを流通させるべく、酒造メーカーとして新たな歩みをはじめることとなりました。
ライフスタイルを大切にする大人に贈る、自然派“クラフト・ジントニック”缶「LONG GOOD」
日本の他のクラフトジン蒸溜所とは異なる、ユニークなスタイルの「長良酒造」ですが、ジンの蒸溜から、ジン&トニック缶としての製品化まで、基本的には全て中垣さんが担当。
缶入りのジン&トニックとして、ジンもトニックウォーターも手作りしながらナチュラルなフレーバーを目指すそうで、複数の素材を組み合わせて一つの作品を仕上げるバーテンダーとして、25年間走り続けてきた中垣さんのセンスと技術が光る商品が期待できます。
未だかつてない、バーテンダーが一から手作りする正真正銘クラフトなジン&トニック缶の名は“長良”を直訳した「LONG GOOD」
その一杯で、バーではなくとも、のんびりとゆったりとしたひと時をおくれるかもしれません。
商品の発売が待ち遠しいカクテルラバーは少なくないのでは?
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