カクテルのプロとして提案するオススメの飲み方
— 深水さんといえばカクテルのプロでもありますが、やはりNUMBER EIGHT GINはカクテルに使うことを前提に製造しているのでしょうか?
弊社のレストランはどちらかというとカジュアルなので、食事をしながらジン&トニックやソーダ割りなどでグビグビ飲んでもらえるようなジンにしようとは思いました。
多くの方に飲んでもらいたいので、バランスが取れていて飲みやすい味わいは意識しました。
— オススメの飲み方を教えてください。
まずはジン&トニック。シンプルにこのジンを味わっていただきたいですね。
それからエスプレッソマティーニもオススメです。当店では店内で焙煎したコーヒー豆を使っています。本来はウォッカを使うカクテルですが当店ではこのジンを使っています。
そして3つ目がジンで作るレモンサワー。爽やかにグビグビと飲めるカクテルですね。
— NUMBER EIGHT GINの今後について聞いても良いですか?
基本的に軸は変えずに味をどんどん洗練させていきます。
限定品にも挑戦しながら全国展開していきたいですね。
それから、僕はバーテンダーでもあるわけですが、バーテンダーという職の働き方は変わってきていますし、やれることの幅が広がってきていると感じています。
蒸溜家として認めてもらえるようにまずは酒造りをしっかりこなしながら、バーテンダーの可能性について感じ取ってもらえるようになれれば嬉しいですね。
— バーテンダーであり造り手でもある深水さんにとってジンは何かと関わりが深いお酒かと思います。そんな深水さんにとって“ジンとは何?”ですか?
自分の可能性を広げてくれるものですね。
今も親交があるバーテンダー仲間と親しくなったのはボンベイ・サファイアのコンペティションに出場したことがきっかけでした。
それ以降、イベントを手伝わせていただいたり活動の幅が広がったというだけでなく、コンペティションがきっかけでボンベイ・サファイアの蒸溜所に行ったことでジンを造りたいと思うようになりました。
バーテンダー、そして造り手として、ジンをとおして今後も自分の可能性を広げていきたいですね。
— ありがとうございました!
NUMBER EIGHT GINについて
使用ボタニカル:ジュニパーベリー、イエルバブエナ、神奈川みかん、無農薬レモン、レモンバーベナ、コーヒー豆、ホップ、アボカドの種
アルコール度数:46%
容量:750ml
価格:3,850円(税込)
販売店:QUAYS pacific grill(NUMBER EIGHT DISTILLERY)、HUGEオンラインストアの他、一部洋酒専門店
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