「東京 インターナショナル バーショー 2019」レポート 〜 今年もジン熱がすごかった

「東京 インターナショナル バーショー 2019」レポート 〜 今年もジン熱がすごかった

カクテル含む洋酒業界の国内最大級のイベントとして知られる「東京 インターナショナル バーショー」。
今年は5/11(土)-5/12(日)の二日間、東京ドームシティ・プリズムホールにて開催されました。

当記事ではイベントの様子やハイライトを、写真を多数用いながら振り返ります。記事後半では写真ギャラリーをご覧になれます。

2日間で13500名もの人が押し寄せた2019年のバーショー

東京 インターナショナル バーショー(以下、バーショー)は、2012年から毎年行われており、様々な洋酒やカクテルの試飲に加え、トップバーテンダーによるパフォーマンス、豪華ゲストによるセミナーなどコンテンツが多岐に渡ります。

ロンドンのジンBAR「Mr.Fogg's Gin Parlour」で腕を振るうGioVanni Andrea Magliaro氏によるレクチャー

ロンドンのジンBAR「Mr.Fogg’s Gin Parlour」で腕を振るうGioVanni Andrea Magliaro氏によるレクチャー

今年は54のメーカー・インポーターがブースを出展し、2日間で13,500名もの来場者数を記録。会場は終始熱気に包まれました。
例年通り各ブースでは一部の高額なお酒を除いて、フリーテイスティングが可能。今を代表する国内外の洋酒や、カクテルの今を舌で感じることができるとあって、バー業界に勤める方はもちろん、洋酒ラバーと思しき方も多く来場していました。各ブースに立つのはブランドの担当者やバーテンダー、さらには生産者など、普段はあまり接することができないような方たち。そうした方たちから直接話を伺える貴重な機会とあって、来場者はお酒の特徴などを伺いながら試飲を楽しんでいる様子でした。

MHD モエ ヘネシー ディアジオ社のブース、美酒を求める人で賑わいを見せていた

MHD モエ ヘネシー ディアジオ社のブース、美酒を求める人で賑わいを見せていた

昨年にも増して感じるジンの熱

今年取材していて印象的だったのが、ジンを出品しているブースが昨年以上に目立つこと。今ジンは“クラフトジン”に代表される新たなムーブメントが大きな動きを見せており、世界を席巻しています。2016年の「季の美」発売を皮切りに、ここ日本でも国産ジンが続々と登場しており、動きが活発になっているのです。

今年のバーショーでは、ジンを出品するインポーターが増えたことに加え、養命酒製造(香の森)や中国醸造(SAKURAO GIN)などの話題の国産メーカーが新たにブースを出展。各ブースでは使用されているボタニカルを展示したり、カクテルとして飲み方を提案したりなど、ジンならではのプロモーションを行っていました。
また、バーショーの目玉コンテンツの一つである、女性バーテンダーによるカクテルコンペティション「なでしこカップ」では、“国産ジン”の使用がテーマになるなど、イベントとしても力を入れているようでした。

養命酒製造社による国産ジン「香の森」

養命酒製造社による国産ジン「香の森」

来年のバーショーにも期待

今年はジンのブースが目立ったとはいえ、年々バーショーに出品されるお酒のバラエティが豊かになってきています。ブースの装飾も各ブランドの世界観を感じさせるデザインのものに進化してきており、ただ味わうだけではない、一つの体験として楽しめるイベントになってきていると言えます。

洋酒ラバーの方でまだ未体験の方は来年チャレンジしてみては。新たな美酒との出会いがあるかもしれません。

写真ギャラリー

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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