日本酒選びに役立つ!タイプ・味わい別に検索できる情報サイトとは

日本酒専用の検索サイト「酒仙人」とは

日本酒選びにおいて、特に風味のタイプや味わいを重視する方は多いと思います。
しかし、日本酒の情報は「難しい」ことで知られており、米の品種や精米歩合、純米か吟醸か、さらには酵母の種類などの専門的要素を理解している人でない限り、事前に風味のタイプを知ることは難しいでしょう。

これらを簡単に見分けるべく、「爽酒」や「薫酒」「醇酒」などといった風味のタイプが目安として定められています。
日本酒好きの方なら一度は聞いたことがあるでしょう。
しかしこれらのタイプ分けも、ほとんどの日本酒の情報では記載されていません。

今回ご紹介する「酒仙人」というサイトは、爽酒や薫酒といった風味のタイプ別に日本酒銘柄を検索でき、さらに、味わいや合う料理などもしっかり記載された情報サイトです。
運営元は、SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)という、唎酒師や日本酒検定などを行なっている団体。つまり信頼できる情報というわけです。

どのようなサイトなのかを詳しく見てきましょう。

スポンサーリンク

「酒仙人」は爽酒や薫酒、産地や種類別に日本酒を検索できるサイト

酒仙人のトップ画面
画像出典:酒仙人

酒仙人は、日本酒の香りや味わいなどの評価や、基本情報などを扱う総合データベース。
要するに日本酒の検索サイトです。

掲載銘柄は、2017年9月時点で750程度。蔵元の登録数は1600件以上にのぼります。
有名銘柄など全てが掲載されているわけではありませんが、日本酒のデータベースとしては最大級と言って良いでしょう。

一般の消費者が評価する日本酒の評価サイトなら他にもありますが、酒仙人の特徴はSSIという日本酒のプロが評価を下している点にあります。

検索パターンが豊富な親切設計

酒仙人は、検索パターンがとても豊富で、前述のように「爽酒・薫酒・醇酒・熟酒」で絞って検索できるという大きな特徴を持っています。
これらのタイプによって、大まかな香りや風味のタイプがわかりますから、日本酒選びに役立つのは間違いありません。

さらには産地別はもちろん、純米や吟醸などのグレード別、香りや味の強弱などを絞って検索することもできます。

しかもこれらは、無料で会員登録などもなく利用することが可能。(執筆時点)
今後有料化を考えているとのことですが、少なくとも現時点は無料で利用できます。

酒仙人で見れる情報

各銘柄の詳細ページに記載されている情報についても触れておきましょう。
味わいの特徴だけでなく、適したシーンや相性が良い料理なども記載されており、他の日本酒の情報サイトではあまり見られない設計となっています。

酒仙人の銘柄詳細ページ
画像出典:酒仙人

香味の特徴

香りや味わいの強弱、口当たりやどのような香味があるのかなど、各銘柄の味わいについて記載されています。
評価者はもちろんプロです。

適した飲用シーンとターゲット

季節はいつがいいか、などいつ飲むのが良いかの情報が記載されています。
また、飲用シーンだけではなく、初心者向けなのか上級者向けなのかについてや、ターゲットの年齢層、さらには男性向けなのか女性向けなのかなど、どのような人におすすめなのかも記載。
このようにターゲットまで記されているのはとても珍しいです。

適した飲用温度やグラス・酒器

冷酒・熱燗どちらが良いのか、温度で記されています。
さらには、その銘柄を味わうにはどのようなグラスや酒器が適しているかを知ることができます。

さらに相性の良い料理もチェックできる

どのような料理と相性が良いのか知ることができます。
魚か肉か、野菜かなどはもちろん、具体的な料理名についても記載されています。

食事とのマリアージュも大事にしたい方は多いでしょうから、これはありがたい情報です。

スポンサーリンク

まとめ 〜 日本酒ファンだけでなく飲食店関係者にもオススメ

ここまで酒仙人というサイトが、どのようなサイトでどのようなことができるのかをご紹介してきました。

最後にまとめると…

  • 酒仙人は、プロの評価が載る日本酒の検索サイト
  • 爽酒・薫酒など日本酒のタイプ別、味わい別に検索できる
  • 銘柄ページには味わいだけでなく、ターゲットや相性の良い料理が載っている
  • 現時点では無料で利用できる

掲載されていない銘柄も多くありますが、サイトは親切設計となっており、日本酒ビギナーの方にもおすすめできます。
銘柄選びに迷った際や、知っている日本酒がどのタイプに当てはまるか調べる場合にも利用できそうです。

さらには相性の良い料理や、その銘柄がどのような方向けなのか、つまりはターゲットも記載されていることから、飲食店関係者も活用できそうです。

まずは上記URLから、ぜひサイトをご覧になってみてください。
それではこの辺で。

スポンサーリンク
小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage代表 / CRAFTGIN.JP共同運営者 / ジンフェスティバル東京 運営事務局] 豊富な現場経験と長年のお酒愛によって、ジンを筆頭にあらゆるお酒の知識を持つ。ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆・編集にも携わる。

関連記事

  1. なぜ大吟醸や純米大吟醸はフルーティーで香り高い?理由を簡単解説! なぜ大吟醸や純米大吟醸はフルーティーで香り高い?理由を簡単解説!…
  2. 日本酒・居酒屋より家がおすすめ? 日本酒はお店で飲むより家で飲む方が良いと思う理由
  3. 福島の日本酒 金賞受賞数5年連続NO.1!福島のおすすめ日本酒8選
  4. 吟醸、純米、純米吟醸 日本酒の「吟醸」とか「純米吟醸」ってどういう意味?
  5. 日本酒をガチで学びたい方必見!書籍「日本酒の基」が本格的すぎる 日本酒をガチで学びたい方必見!書籍「日本酒の基」が本格的すぎる
  6. 超高級日本酒の世界 知られざる超高級日本酒の世界〜普通の日本酒と何が違うのか?
  7. 「日本酒は太らない」は本当? 日本酒は高カロリーだけど太らない、は本当?他のお酒と比較
  8. 日本酒のスパークリングを美味しく飲むために知っておきたい2つのタイプ 日本酒のスパークリングを美味しく飲むために知っておきたい2つのタ…

おすすめ記事

たった1つこだわるだけでジン&トニックが“劇的に美味しく”なる? たった1つこだわるだけでジン&トニックが“劇的に美味しく”なる?

近年、世界的なジンのムーブメントによって、ジン&トニックが今大人気となっています。ジン&トニック…

オーナーはハリウッドの“あの”名優、テキーラ「ドンスエノス」の魅力に迫る オーナーはハリウッドの“あの”名優、テキーラ「ドンスエノス」の魅力に迫る

テキーラの最大消費国・アメリカでは、有名セレブらがプロデュースするブランドが話題になるなど「セレブの…

5千〜1万円のちょっぴり高級なテキーラを5銘柄厳選してみた 5千〜1万円のちょっぴり高級なテキーラを5銘柄厳選してみた

アメリカなどを中心に、実はテキーラは「セレブの酒」とも言われており、ラグジュアリーなテキーラ銘柄も多…

人気の記事

  1. あのパーカーポイントが日本酒に!90点以上78銘柄を発表 日本酒版パーカーポイント
  2. ジャパニーズ・クラフトジンが今アツい!話題の4銘柄をご紹介 ジャパニーズ・クラフトジン
  3. 日本でも流行必至!「クラフトジン」の特徴と銘柄まとめ クラフトジンとは?
  4. ウイスキー世界売り上げランキングTOP20 世界ウイスキー売上ランキング
  5. 世界一売れているビールは?2015年世界シェアTOP10を発表! 世界一のビールは?

新着記事

関連記事

PAGE TOP