プロに聞く、初心者にもオススメのバーボンウイスキー厳選6選

プロに聞く、初心者にもオススメのバーボンウイスキー厳選6選

スコッチと双璧をなす世界的なウイスキーのカテゴリーとして、日本でもよく知られる「バーボン」。
昨今のウイスキーの大きな盛り上がりもあり、バーボンに興味を持つ方も増えてきていると思われますが、その膨大な商品数から「何を飲んだら良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、バーボンに特化したバー、「Bar Liquid Ruby/東京・新宿」のオーナーバーテンダーである向山直孝さんに、既にバーボン好きの方はもちろん、初心者にもオススメできる美味しいバーボンを6つ選んでいただきました。
ボトル選びに迷ってしまうのなら、まずはプロがオススメするボトルを試してみては?

向山直孝さん

バーボンにとても造詣が深い向山直孝さん

1. エヴァン・ウィリアムス ブラックラベル

エヴァン・ウィリアムス ブラックラベル

ケンタッキー州ルイヴィルに拠点を置く大手蒸溜所、ヘブン・ヒル蒸溜所で製造される「エヴァン・ウィリアムス」。
その名は、アメリカで初めてとうもろこしが原料のウイスキーを造った人物にちなんで名付けられています。

【向山さんコメント】
5〜8年の熟成の原酒をブレンドしたバーボンで、世界でTop5に入る売れ行きを誇ります。軽やかですが、ソーダで割っても美味しい値段もお手頃なバーボンです。

オススメの飲み方:ストレート、ロック、ソーダ

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2. ミクターズ バーボン

ミクターズ

1753年創業のアメリカ最古とされる蒸溜所にルーツを持つ「ミクターズ」。一度の閉鎖を経て、今はケンタッキー州ルイヴィルで造られています。
比較的高価ながらも、その味わいの良さから人気を呼んでいるクラフトバーボンです。

【向山さんコメント】
採算度外視で造る「最高のバーボン」がコンセプトのブランドです。非常にまろやかで甘味を感じる正統派なバーボンと言えますね。

オススメの飲み方:ストレート、ロック、ソーダ、カクテルも含め全て合う

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3. エライジャ・クレイグ

エライジャ・クレイグ

“バーボンの父”として有名なエライジャ・クレイグ牧師の名を冠したブランドがこちら。
「エヴァン・ウィリアムス」と同じヘブン・ヒル蒸溜所で造られており、完成までに25年もの歳月を費やした少量生産のバーボンです。それでいながら、ボトル価格は3000円台前半と良心的です。

【向山さんコメント】
赤みがかった液体からレッドリカーや(向山さんのお店の名前でもある)リキッドルビーと呼ばれていました。味わいは仄かにビターでマイルド。余韻が長く多少スパイシーなのが特徴です。

オススメの飲み方:ストレート、ロック、ソーダ、カクテルも含め全て合う

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4. フォアローゼズ シングルバレル

フォアローゼズ シングルバレル

薔薇のラベルでお馴染み「フォアローゼズ」。キリンビール社がオーナーのブランドで、飲み手を選ばない軽快な味わいから多くの人気を得ています。
通常バーボンは、複数の樽の原酒をブレンドするのですが、厳選された一樽のみから瓶詰されたものを“シングルバレル”と呼び、「フォアローゼス シングルバレル」はその先駆けとしても知られています。

【向山さんコメント】
完熟したプラムや、フローラル感があり、芳醇な味わいが感じられる骨太なフォアローゼズです。ラインナップの中では一番アルコール度数が高い(50度)のは特徴ですね。

オススメの飲み方:ストレート、ロック、ソーダ

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5. オールド グランダッド 114

オールド グランダッド114

サントリーの傘下であるジムビーム蒸溜所で製造される「オールドグランダッド」。
1882年に誕生したブランドで、その名は、創業者の祖父であり、バーボン界の伝説の人物でもあるベーシル・ヘイデンにちなんでいます。
なお“114”とは、114USプルーフのことで、アルコール57度であることを意味しています。
度数が高い分、香りや味わいも濃く、割って飲んでもバランスが崩れません。

【向山さんコメント】
パワフルなバーボンです。スパイシーなテイストですが、ややブラウンシュガーを思わせる甘味、フルーツ感が出てきます。

オススメの飲み方:ロック、ソーダ、ミスト

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6. ウッドフォードリザーブ

ウッドフォードリザーブ

ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとしても有名なプレミアムバーボン「ウッドフォードリザーブ」。
バーボンでは唯一となる単式蒸溜器を使用して(一般的には連続式蒸溜機を使用)、これまた珍しい3回蒸溜で造られるブランドです。
向山さんのお店では、代表的なウイスキーカクテル「オールドファッションド」のベースに使用することもあるのだとか。

【向山さんコメント】
国の歴史的建造物として指定されている蒸溜所で造られています。グレーンのコクを出しながら非常にフルーティーなのが特徴です。炭酸で割っても美味しいし、カクテルベースでも相性が良いです。

オススメの飲み方:ストレート、ロック、ソーダ、カクテルも含め全て合う

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Bar Liquid Ruby

Bar Liquid Ruby
バーボンなどのアメリカンウイスキーをメインに扱う、1920年代のアメリカ禁酒法時代のもぐり酒場をモチーフにしたバー。
住所:東京都新宿区西新宿7-1-4 ゼンコウビル 3F
営業:18:00〜翌3:00 ※日曜定休
TEL:03-6908-6664
HP:Bar Liquid Ruby / rettyページ

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

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