クラフトジン&ビールで作る「クラフト・ドッグズノーズ」という飲み方

クラフトドッグズノーズ

数年前からクラフトビールがブームになり、最近ではそのジン版とも言うべきクラフトジンがブームとなっています。
互いに少量生産で強いこだわりのもと地域性や個性に特化していますが、実はジンとビールの両者を使って面白い飲み方が実践できるかもしれません。

その飲み方が、今回ご紹介するカクテル「クラフト・ドッグズノーズ
本記事では、このカクテルの特徴と魅力について、先日参加した関連イベントにて味わったとてもユニークなクラフト・ドッグズノーズを元にご紹介していきます。

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ドッグズノーズ(Dog’s Nose)とは?

ドッグズノーズのイメージ写真

ドッグズノーズのレシピ
ジン:45ml
ビール:適量
レシピは「新版バーテンダーズマニュアル(柴田書店)を参照」

ドッグズノーズとは、ジンとビールを使用したカクテルで、ビールにジンを少量垂らすことで、ビールがより香り高く、そしてボリューミーかつ高アルコールになる爽快カクテル。
香りの良さに犬が鼻を近づけたことからその名が付いているのだとか。

と、このようにご紹介しているものの、ドッグズノーズは今まで“人気カクテル”とは言えないものでした。(初めて聞いた人も多いでしょう)
しかし、クラフトジンとクラフトビールがともにブームの今、注目に値するカクテルだと筆者は思っています。

クラフトジンとクラフトビールを使用すればクラフト・ドッグズノーズ

今までのドッグズノーズは一般的なビールに一般的なジンを加える程度で、それぞれ銘柄は何を使用するか、など、あまり細部にはこだわらないのが一般的でした。

しかし使用するお酒を、それぞれクラフトビールとクラフトジンに変えてみるとどうでしょう。
組み合わせなり味のタイプなり、一気にドッグズノーズの幅が広がり、いかにも“クラフト”な面白いカクテルになるかもしれません。

筆者がオススメしたいのは、一般的なドッグズノーズではなく、この「クラフト・ドッグズノーズ」です。

先日行われたクラフト・ドッグズノーズのイベントへ行ってきた

実は先日、「クラフトジン×クラフトビールのドッグズノーズを味わおう」といったイベントがあり、参加し、実際にクラフト・ドッグズノーズを味わってきました。
そこで味わったドッグズノーズがとてもポジティブなものだったので、こうして記事にしてオススメしている、といったところです。

こちらの記事【クラフトジン×クラフトビールのコラボイベントが12/16に神保町で開催】で紹介していたイベントで、クラフトビアマーケット神保町店で行われました。
当日は、三重県のクラフトビール「火の谷ビール」とニュージーランドのクラフトジン「フレッシュホップジン」を使って作るドッグズノーズが限定で提供された形です。(両者の情報については前述の記事でご紹介)

クラフトビアマーケット神保町店の様子

クラフトビアマーケットでは30種のタップビールが全て480円で味わえる。

互いにクラフトなお酒を使用したクラフト・ドッグズノーズだったのですが、これがスペシャルなクラフト・ドッグズノーズだったのです。

味わったのはホップのジンを使ったホップ×ホップのドッグズノーズ

イベントで味わったのは「ホップ」に特化したドッグズノーズだったのです。

ホップといえば、ハーブの一種でビールの苦みと香りを構成する欠かせない原料。
特にクラフトビールにおいては、どのホップ品種を使用するかは重要なポイントです。

その名から想像がついた人もいるかもしれませんが、実は使用したジン「フレッシュホップジン」はホップを使用し、ホップに特化したジンなのです。
このジンの産地・ニュージーランドといえば世界有数のホップの産地。なかでも有名な「ネルソンソーヴィン」という品種のホップを使用したジンや、モツエカ、リワカ、ワイイチそれぞれをホップを使用したジンなど4銘柄あり、イベントでは全種ドッグズノーズとして組み合わせが可能となっていました。

他にもホップを使用したジンはありますが、ここまでホップに特化したジンは珍しく、ドッグズノーズにはもってこいのジンブランドといったところです。

フレッシュホップジンと火の谷ビールの組み合わせ

フレッシュホップジンと火の谷ビール(IPL)によるドッグズノーズ。

華やかに香るドッグズノーズは何物にも代えがたい

このフレッシュホップジンを使用したドッグズノーズを味わったわけですが、とてもポジティブなものでした。
例えば「ネルソンソーヴィン×火の谷IPL」という組み合わせでは、使用したビール「火の谷ビールIPL(インディアペールラガー)」ともバッチリ合っており、とても華やかで香り高く、ビールだけでは味わえないハーバルでフルーティーな芳香は新感覚といったところ。

また、ビールを変えたり、ジンのタイプを変えたりするだけでまるで味わいが異なり「これは奥が深い」と思った次第です。

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これなら自宅でも実践できる

このように、通常のドッグズノーズに増して華やかになり、個性や味の幅も広がるクラフト・ドッグズノーズという飲み方。
ビールにジンを垂らすだけなので、自宅でも誰でも簡単に実践できるというメリットもあります。

ジンについてもレシピ通りの量にする必要はなく、ジンの性質上、少量加えるだけでも十分に香りやフレーバーが活きます。
また、ビールについても、クラフトビール丸々一本を使用する必要はなく、例えばグラス一杯分だけをドッグズノーズにするという方法もありでしょう。
なので、決してもったいないということはなく、双方揃っていれば気分によって飲み方を変えられます。

ぜひ一度「クラフト・ドッグズノーズ」を試してみてください。

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小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage代表 / CRAFTGIN.JP共同運営者 / ジンフェスティバル東京 運営事務局] 豊富な現場経験と長年のお酒愛によって、ジンを筆頭にあらゆるお酒の知識を持つ。ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆・編集にも携わる。

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