5千〜1万円のちょっぴり高級なテキーラを5銘柄厳選してみた

5千〜1万円のちょっぴり高級なテキーラを5銘柄厳選してみた

アメリカなどを中心に、実はテキーラは「セレブの酒」とも言われており、ラグジュアリーなテキーラ銘柄も多く流通しています。
そこで今回は、最上級ではないけれどテキーラの界隈では“ちょっぴり高級な”、1万円弱の価格帯の銘柄をピックアップ!
テキーラ初心者の方でも親しみやすい代表的な銘柄を中心に5つご紹介します。

ちなみに毎年7月24日は「テキーラの日」です(https://tequiladay.jp/)。当日はテキーラを飲んでお祝いしましょう!

パトロン レポサド

パトロンのボトル

数あるテキーラの中でもとりわけラグジュアリーなブランドとして世界的な人気を誇るパトロン。
ラスベガスのセレブ実業家が創業した蜂がアイコンのこのブランドは、パーティーなど華やかなシーンでも度々登場し、セレブたちから大きな支持を得ています。
シルバー、レポサド、そしてアネホのラインナップは、いずれも華やかな甘みを伴う初心者にとっても飲みやすい味わい。なかでもレポサドは樽熟成によるバニラの香りも程よく感じられ、ストレートやカクテルのベースはもちろん、シンプルなソーダ割りでも満足させてくれます。
また、このブランドは廃棄物の再利用や現地での雇用促進などサスティナブルな取り組みを積極的に行うことでも有名。そうした姿勢も人気を集めているポイントの一つでしょう。

クエルボ プラティノ

世界で最も有名なテキーラブランドの一つ、ホセ・クエルボ(以下、クエルボ)。テキーラ業界きっての長い歴史を有し、メキシコが誇る世界に誇るブランドでもあるクエルボは、親しみやすい価格帯のものから超高級銘柄までラインナップが実に豊富。
その中でもプラティノは、10年〜12年栽培させた貴重なアガベ(テキーラの原料)を使用した、樽熟成なしのいわゆるシルバーにあたる高級銘柄です。
基本的にテキーラは樽熟成させたアネホなどに高級品が偏りますが、その中でこのプラティノのような銘柄は希少。アガベの味わいを感じるには最適な一本と言えるでしょう。

フォルタレサ ブランコ

テキーララバーの中にもファンが多いフォルタレサは、多くの人を魅了するストーリー、そして味わいを有するブランドです。
創業者であるギレルモ・サウザさんは、世界的なテキーラブランドとして知られるサウザの創業一族の末裔。一族は1970年代にブランドを売却してしまいましたが、小さな頃からテキーラ造りを見てきたギレルモさんは、特別な想いにかられ、2002年にテキーラ造りを開始し、サウザ家によるテキーラを復活させました。そうして誕生したのがフォルタレサです。
伝統に回帰する製法で、丁寧に造られるテキーラは、スムースで優しい口当たりながらも味わい深さを感じさせるのが魅力。高級ブランドではありますが、それに値する魅力と質を有しています。

カサノブレ アネホ

今やテキーラはハリウッドセレブらがこぞってブランドオーナーになるなど、その華やかなイメージに拍車をかけていますが、このカサノブレもそうしたブランドの一つです。
伝説的なギタリストであるカルロス・サンタナさんが共同オーナーを務めており、質にこだわり、オーガニックのテキーラを生産。
また、このブランドは熟成期間を長く取ることでも有名。本来アネホは1年以上樽で熟成させればOKなのですが、カサノブレのアネホは2年もの期間熟成。
長期の熟成によるバニラのような香りと濃厚でリッチな口当たりは特別感を感じさせてくれます。

ドンスエノス アネホ

ドンスエノスのアネホ

https://don-suenos-japan.myshopify.com/

日本人女性がオーナーとして名を連ねる初のテキーラブランドであるドンスエノス。つい先日、世界的なハリウッド俳優として知られるチャーリー・シーンさんがオーナーに加わり、セレブ発テキーラブランドの一つとなりました。
副材料を一切使用しない正真正銘の100%アガベテキーラであるこのブランドは、スムースかつ複雑な甘みを感じさせる味わいはアメリカのWine Enthusiast誌で91点という高得点を記録するなどとても評価されています。
また、売り上げの一部を慈善事業に寄付しており、飲むことで社会貢献にもつながるテキーラでもあります。
日本にはまだ輸入されるようになったばかりで、味わえるお店は決して多くはありませんが、今後が楽しみな銘柄であり、見かけた際はぜひ味わっておくと良いでしょう。

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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