甘いもの好きの方の中には、チョコミントが好きの方も多いのではないでしょうか?
実は、そんなチョコミントの味がするカクテルがあります。
グラスホッパーはご存知でしょうか?
本記事では、このグラスホッパーのチョコミント味の秘密や、その作り方についてご紹介していきます。
デザート感覚で飲めるおいしいカクテルなので、一度味わってみてください。
グラスホッパーは本当にチョコミントの味がする
By TexasDex – Own work, CC BY-SA 3.0, Link
一度味わっていただければわかりますが、グラスホッパーは本当にチョコミントの味がするカクテルです。
それもそのはずで、材料からしてまさにチョコミントなのですね。
グラスホッパーの材料は、カカオリキュールとミントリキュールと生クリームです。
カカオはチョコの原料となるものです。
カカオリキュールはまさにチョコの味です。
ミントリキュールは、もちろんミントの味わいです。
それに加えて生クリームを使用することで、濃厚でクリーミーなチョコミント味のカクテルに仕上がっているわけですね。
お酒の味をあまり感じすにデザート感覚で飲めるカクテルなので、女性はもちろん、甘いものが好きな男性にもおすすめです。
ただし飲みやすさの割に、度数は15度前後と低くはないので飲み過ぎは注意ですよ。
作り方とレシピ
カカオリキュール:15ml
ミントリキュール:20ml
生クリーム:25ml
使用器具:シェイカー
アルコール度数:約14度
材料を全てシェイカーに入れ、氷を8分目程度まで入れてシェイクします。
グラスホッパーの場合、生クリームを使用する分混ざりにくいので強めにシェイクします。
(筆者は大体30回を目安に振っていました)
それぞれの分量は好みで変えてもOKです。
お店によっては、それぞれ20mlずつで作ることもあります。
(つまり1:1:1ですね)
※生クリームは、コーヒー用のクリームで代用できます。
実は自宅でも作れる
実はグラスホッパーは、飲めるお店が決して多いとはいえません。
バーはもちろん、一部のダイニングバーではオーダーできますが、一般的なお店では材料がないことが多いです。
なので自宅で「いっそのこと自分で作ってしまう」ことをおすすめします。
お店でも作れないところが多いのに素人が作れるの?
と思うかもしれませんが、決して難しくはありません。
使用するお酒、氷とシェイカーさえあれば誰でも作れます。
お酒の分量は大体でOKです。
シェイクするといっても、単純に考えればお酒と氷を入れて振っているだけです。
別にバーテンダーのように格好良く、質を求めて振る必要はありません。
パックや缶のコーヒーを振って飲むような、そんな要領でも全然OKです。
(ちょっと強めに30回ぐらいが目安)
グラスホッパーに似た味のカクテル
グラスホッパーはとてもおいしいカクテルなのですが、ハッキリした味わいなので少々飽きやすいカクテルでもあります。
そこでグラスホッパーに飽きてしまった、もしくはちょっと味に変化をつけたいと思った方向けに、グラスホッパーに似た風味のカクテルを2つご紹介します。
アレキサンダー・シスター
グラスホッパーのレシピの、カカオをジンに変えるとアレキサンダー・シスターになります。
使用器具:シェイカー
度数:約30度
ジン:30ml
ミントリキュール:15ml
生クリーム:15ml
クリーミーだけど爽快で、グラスホッパーよりフレッシュな味わいになります。
ジンを使用するぶん度数が高くなるので、分量は好みで調整しても良いでしょう。
バーでオーダーする際は「薄めで」とオーダーすれば大丈夫です。
アレキサンダー
グラスホッパーのレシピの、ミントリキュールをブランデーに変えるとアレキサンダーになります。
使用器具:シェイカー
度数:約23度
ブランデー:30ml
カカオリキュール:10ml
生クリーム:20ml
グラスホッパーとは違いミント味はありませんが、チョコ感が増し、濃厚でクリーミーな味わいになります。
こちらもブランデーを使用するぶん、度数が高くなるので好みで調整してください。
まとめ
グラスホッパー、飲みたくなりましたか?
本当にチョコミント味で甘くて飲みやすいカクテルなので、お酒の味が苦手な方にもおすすめですよ。
バーに中々行けないという方は、ぜひ自宅で作ってみてください。
ちなみに筆者は、バーで働き始めグラスホッパーの存在を知ったばかりの頃、あまりに衝撃的な味わいだったので、自宅でも作り、友人にもよく振舞っていました。
少し余談を挟みましたが…とにかく一度、味わってみることをおすすめします。
それではこの辺で。
以上、「女性必見!チョコミント風カクテル「グラスホッパー」とは?」でした。