本来焼酎はバーでも楽しめるもの。改めてそう思わせてくれるような焼酎が登場します。
国内外に複数のバーを展開し、「The SG Club(渋谷)」など3店舗が「世界ベストバー50」にランクインする世界的なバーグループ「SG Group」。
バー業界版のアカデミー賞を受賞するなど、世界のトップバーテンダーとして名高い後閑信吾さんが率いることでも知られる同グループですが、なんとこの度、日本の伝統酒である焼酎をプロデュース!
バーでも楽しめる本格焼酎として、IMO、MUGI、KOMEの3アイテムからなる「The SG Shochu」が、2/14より料飲店向けに発売されます。
カクテルでもそのままでも味わえる!バーの視点から焼酎を捉え直した「The SG Shochu」
日本伝統の蒸溜酒である本格焼酎は、和のイメージが強いこともあってか、これまではバーで当たり前のように楽しまれるお酒ではありませんでした。
しかし焼酎は、ジンやテキーラ、ウイスキーなど世界の蒸溜酒と同じように、本来はバーでも楽しめるお酒なのです。
そんな日本独自の焼酎の可能性を世界に広げるべく、後閑信吾さんらSG Groupが企画・監修したのが「The SG Shochu」です。
バーの視点から焼酎を捉え直し、カクテルでもシンプルな飲み方でも、多様なスタイルで美味しく楽しめる新しい焼酎像を目指して開発。
伝統的な本格焼酎でありながらも、アルコール度数を世界の蒸溜酒と同じ40度前後に高めることで、カクテルにしても米、芋、麦の魅力を存分に味わえるようにしたのだそう。
そんな焼酎の製造を担うのは、いずれも焼酎業界トップ10の売上高を誇るメーカー3社。
IMOを製造するのは、「さつま白波」などを手がける薩摩酒造。MUGIは「いいちこ」などを手がける三和酒類が、そしてKOMEは「白岳」などを手がける高橋酒造が製造しており、各業界のトップランナー同士がタッグを組んで誕生したのが「The SG Shochu」です。
焼酎の伝統もリスペクトした新しい焼酎
「The SG Shochu」のコンセプトは“A fine spirit to Sip or Guzzle”。
Sipには「味わって飲む」、Guzzleには「気軽に飲む」という意味があり、どちらでも美味しく楽しめるという意味が込められており、その頭文字から「SG」となっているそうです。
また、その中身は従来の本格焼酎と同じ手法であり、原料の味わいが残りやすいとされる1回のみの蒸溜で仕上げられており、伝統もリスペクトしているのが窺えます。
「KOME」は米の発酵に由来する吟醸香を、「IMO」は紫芋と貯蔵芋の力強いフレーバーを、「MUGI」では樽熟成の豊かなアロマを楽しめるとし、40度という高いアルコール度数も相まって、クラシックカクテルのベースや、オリジナルカクテルの素材としても優れているそう。
とはいえ決してカクテルだけに焦点を当てているわけではなく、従来の焼酎の楽しみ方でも美味しく味わうことができ、自由で新しい焼酎の楽しみ方ができるのだとか。
バーで焼酎の新たな魅力を発見してみては?
近年は本格焼酎をバーでも楽しむ、はたまたカクテルで楽しむという機運が高まっており、それを世界に発信しようという動きも強まっています。
そんな中登場する「The SG Shochu」はそうした動きをさらに活発にさせるでしょう。
バーラバーの方も、伝統的な焼酎ラバーの方も、まずは一度味わってみては?
詳細情報
・The SG Shochu KOME
本格米焼酎 40度・750ml 2,980円
[製造・販売] 高橋酒造株式会社 (熊本県人吉市)
・The SG Shochu IMO
本格芋焼酎 38度・750ml 3,500円
[製造・販売] 薩摩酒造株式会社 (鹿児島県枕崎市)
・The SG Shochu MUGI
本格麦焼酎 40度・750ml 3,500円
[製造・販売] 三和酒類株式会社 (大分県宇佐市)
企画・監修 SG Group(株式会社SGマネジメント / 東京都渋谷区)
発売日 2020年2月14日(金)
販売先 全国料飲店様向け商品
公式HP https://thesgshochu.com
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