ウイスキー好きなら絶対に飲むべき2つの焼酎

ウイスキーのような焼酎

ウイスキー好きのみなさんは、普段焼酎は飲みますか?
ウイスキーにこだわりが強い方の中には「焼酎はあまり…」という方も少なくないですね。

そんなウイスキー好きの方におすすめしたい焼酎が2つあります。
ウイスキー好きの筆者も「これは良い!」と思った焼酎です。

本記事では、この2つの焼酎銘柄についてご紹介していきます。
この2銘柄は、ウイスキー好きなら一度は味わっておくべきです。

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樽熟成させた麦焼酎「百年の孤独」

百年の孤独は麦焼酎の大人気銘柄です。
有名な銘柄なので、焼酎好きの方ならご存知かもしれませんね。

なぜ百年の孤独が、ウイスキー好きの方におすすめかというと…
ウイスキー同様に大麦を原料とし(ウイスキーの原料は正しくは大麦麦芽)、なおかつ樽熟成を経て作られているからです。

普通、焼酎は熟成を行なったとしても、樽を用いることはありません。
この百年の孤独は、あえて樽で熟成させているのですね。

樽熟成は味わいにかなり強い影響を与えます。
これにより、ウイスキーのような香ばしさとコクが生まれているのです。
そしてアルコール度数が40度と高いので、味わいだけでなく度数(つまり飲みごたえ)もウイスキーに似た焼酎となっています。

樽熟成の様子

百年の孤独の原酒は「中々」

百年の孤独は、黒木本店という酒蔵で作られています。
この焼酎の樽熟成に用いる原酒には、同じく黒木本店の麦焼酎「中々」の原酒を使用しているといわれています。
つまり、中々を樽で熟成させると百年の孤独になる、ということですね。

ちなみに樽熟成は3〜5年行われ、それらをブレンドし、瓶詰め、出荷されます。
樽での長期熟成により、焼酎の色はうっすら茶色に変化します。

樽熟成が与える影響についてはこちらの記事をご参考ください。
出来立てのウイスキーは無色透明!なぜ茶色に変化するのか?

ちなみに、百年の孤独とウイスキーの違いは主に3つあります。
百年の孤独は、①原料に大麦麦芽ではなく「大麦」を使用している、②麹菌を使用している、③蒸留回数が2回ではなく1回のみ、です。

味の特徴

麦焼酎の中でも、かなり香ばしい味わいです。
よく香ばしい麦焼酎を「麦チョコ」と例えるのですが、この百年の孤独はその例えが一番しっくりきます。
度数が40度と高いため、ボリューム感がたっぷりで、他の焼酎とは比べものにならないほど、味の広がりと余韻の長さがあります。

しかし、希少価値が高く、加えて大人気銘柄なので、森伊蔵など「3M」同様にプレミア価格になっています。

個人的にかなりおいしいと感じ、大好きな銘柄です。

樽熟成させた芋焼酎「天使の誘惑」

天使の誘惑も、百年の孤独と同様に樽熟成を経て作られる焼酎です。
有名な銘柄ですが、こちらは麦ではなく芋焼酎です。

そもそもの原料が違うので、百年の孤独ほどのウイスキー感はないかもしれません。
しかしながら、やはり樽での長期熟成がもたらす、色や風味は独特なものがあります。
さらに度数が40度と高いため、一般的な芋焼酎とは一線を画しています。

天使の誘惑の樽熟成は、百年の孤独よりも長く、8年間行います。
そのため、樽熟成由来の風味がより強く、個性的な味になっています。

その味わいは世界的に評価を得ていて、2014年にはIWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・チャレンジ)という、世界三大酒類コンペの一つで、部門最高賞を受賞しました。

ちなみに天使の誘惑を作るのは、西酒造という有名な酒蔵です。
西酒造では、富乃宝山、吉兆宝山などの宝山系の焼酎を作っています。

味の特徴

天使の誘惑は、濃厚な甘みを持つ味わいです。
芋由来の芳醇な甘みと、樽熟成によるなめらかさとコクを感じることができます。
八年という長期熟成によって、味わいはかなり複雑になっていて、まるで高級酒のようです。

その独特の味わいから、天使の誘惑の場合、ウイスキーというより「ブランデーみたい」と例えられることが多いです。

百年の孤独同様かなり人気の銘柄ですが、比較的容易に購入できるので家飲みにもおすすめです。

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まとめ

百年の孤独と天使の誘惑は、ウイスキーが好きな方には一度は味わってもらいたい焼酎銘柄です。
ウイスキー好きの方にはたまらない、樽熟成焼酎ですからね。
度数も高いので、飲みごたえという点でも期待を裏切らないと思います。

百年の孤独は、家飲みとなるとちょっと難しいかもしれませんが、天使の誘惑は簡単にゲットできますし、値段もそれほど高くはないのでおすすめです。
ぜひ両銘柄試していてください。

それではこの辺で。
以上、「ウイスキー好きなら絶対に飲むべき2つの焼酎」でした。

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小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage代表 / CRAFTGIN.JP共同運営者 / ジンフェスティバル東京 運営事務局] 豊富な現場経験と長年のお酒愛によって、ジンを筆頭にあらゆるお酒の知識を持つ。ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆・編集にも携わる。

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