ビールよりお得?家飲みテキーラのすすめとおすすめの飲み方

家でテキーラ

「え?家飲みでテキーラ?」

おそらく本記事を読まれた方は、テキーラに少なからず興味・関心がある方だと思います。
しかしながら多くの方はこのように思っているのではないでしょうか?

本記事では、家飲みテキーラがおすすめである理由と、その飲み方について、テキーラ初心者の方でもわかりやすいように解説していきます。

家飲みでテキーラ?

まず初めに…
家で楽しむテキーラとは、お店で飲むようにショットで一気飲みするわけではありません。
他のお酒と同様に味わいながら飲むのです。

ウイスキーを家飲みで楽しむことができるように、実はテキーラも家で楽しむことができます。
ショットで一気飲みのイメージがあまりにも強いため「テキーラ=きついお酒」と捉われがちですが、それは一気飲みだからきつく感じているだけです。
味わって飲んでみると、意外とおいしく飲めることに気づくと思います。

そもそもウイスキーもテキーラも、アルコール度数はほぼ一緒です。
むしろテキーラの方が低めな傾向があります。(ウイスキーが40度以上、テキーラは大多数の銘柄が38〜40度)

それに飲み方(割り方)次第では、アルコール度数は下がります。
普段家でビールを飲む感覚でテキーラを楽しむこともできるわけです。

ちなみに…
家ではビールしか飲まない方が多いとは思いますが、他のお酒を飲んだ方が一杯当たりの金額はむしろ安くなることが多いです。
例えば1本4,000円のテキーラやウイスキーなら、約23杯分(700mlボトル1杯30ml換算)飲めるので一杯当たり173円となり、一般的なビールよりも安くなります。

熟成された「アネホ」テキーラがおすすめ

自宅でじっくり飲むお酒

実はテキーラは樽での熟成具合によって、グレード分けがなされています。

  • 熟成させないテキーラがブランコ(無色透明でシルバーテキーラとも言われます)
  • 2ヶ月以上熟成させた薄っすら金色のテキーラがレポサド
  • 1年以上熟成させた、ウイスキーのように色づいたものがアネホ

普段私たちがショットで一気飲みしているものは、ほとんどが「レポサド」もしくはゴールドのテキーラです。(“ゴールド”は熟成ではなく着色やブレンドによって色付けしたもの)
そしてシルバーテキーラは、主にカクテル用として用いられています。

家飲みでおすすめしたいのは「アネホ」のテキーラです。
上級グレードなので値段は高くはなりますが、銘柄によっては3,000円台で購入できます。
ウイスキーのシングルモルト1本の値段とさして変わりません。

なぜわざわざ上級グレードのテキーラを家飲みにおすすめするのか?
それはこの「アネホ」テキーラは、熟成されている分、かなり飲みやすい上品な味になっているからです。
テキーラの嫌なトゲトゲしさが抑えられ、バニラのような甘い香りを感じることができます。
まろやかで優しい甘みを伴った上品を味わいは、時間の縛りから解放し、一日の疲れを癒してくれるかのようです。

ちょっと贅沢だな、と思ってしまうかもしれませんが、1杯当たりの値段が缶ビールと同等、もしくはそれより安いとなれば、とくべつ贅沢ではありませんよね。
家でじっくり味わって飲むには、実はアネホのテキーラはぴったりなのです。
(もちろんテキーラの味に慣れている方はシルバーやレポサドもおすすめです)

家飲みテキーラのおすすめの飲み方

それではいよいよ飲み方についてご紹介します。

家飲みでテキーラを楽しむ分にはライムも塩もいりません。
一般家庭にあるものを使って、おいしく飲むことができます。

ストレート

ウイスキーの鉄板の飲み方ですが、これはテキーラも一緒です。
テキーラそのものの味を知ることができます。
しかし度数が強いだけに、全ての方におすすめできる飲み方ではありません。

ロック

もちろん氷を入れてロックで楽しむこともできます。
氷で冷やしている分アルコールの刺激を感じにくくなり、より飲みやすくなります。
氷が溶けていくことで味の変化も楽しめます。

トワイスアップ

トワイスアップとは、お酒と水を1:1、つまり半々で割ることです。氷は基本的に入れません。
実はテキーラやウイスキーなどの度数が高いお酒で、最も味がわかる飲み方が、このトワイスアップとされています。

40度では舌へのアルコールの刺激が強いので、正確に味がわからないのですね。
度数が高いお酒がきつく感じるのは、味ではなく、アルコールの刺激によるものです。
水で半々で割ることで、度数は20度あたりまで下がり、飲みやすくなります。

実はトワイスアップは、プロがテイスティングするときも、よく用いられる飲み方です。
家でも気軽にできますし、筆者が最もおすすめする飲み方です。
(好みで氷を入れてしまうのもアリだと思います)

ソーダ割り

ハイボール

要するにテキーラハイボールですね。
アネホテキーラをソーダで割ると、ウイスキーのソーダ割りのような風味のたつものになります。
ビールのようにグビッと行きたい時は、テキーラハイボールがおすすめです。

割り方はテキーラ3:7ソーダがおすすめです。
これで度数はだいたい10度になります。

コーラ割り

テキーラをコーラで割るとメキシコーラというカクテルになります。
味が変わってしまうので、アネホなど高級なテキーラには向きませんが、安価なテキーラやシルバーテキーラなどならかなり飲みやすくなります。
ラムコークにちょっぴり似た味ですね。

割り方はソーダ割り同様、テキーラ3:7ソーダがおすすめです。
もしトニックウォーターがあれば、トニックウォーター割り(テキーラトニック)もおすすめです。

まとめ

テキーラは家飲みでも楽しめるということがお分かりいただけたでしょうか?

ぜひテキーラへの興味が冷めぬうちに、家飲みを試してみてください。
できればアネホテキーラで、そして飲み方はトワイスアップで…

テキーラへのイメージが変わると思います。

最後に、家飲みについて…
筆者は、飲食店で知人と飲むお酒と、家でゆっくり味わいながら飲むお酒は、別物だと思っています。
飲食店では、場を楽しむことが主になりますが、家飲みでは、お酒を楽しむことが主になります。
それによって、お酒の味への気づきや感じ方も変わると思っています。

それではこの辺で。
以上、「家飲みテキーラのすすめ〜おすすめの飲み方とは?」でした。

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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