クラフトビールとは?普通のビールとの違いは何?

Craft beer?

「クラフトビール」
最近見聞きしたという方も多いのでは?

実はこのクラフトビールは今、流行の兆しを見せています。
(というか酒好きの間ではすでに完全に流行?)

とはいえクラフトビールがどんなものなのか、ご存知ない方も多くいらっしゃると思います。
なんとなく普通のビールとは違うことが想像できても、何が違うのか、はたまたどんなビールをクラフトビールと呼ぶのか、イマイチ分かりませんよね。

そこで本記事では、クラフトビールについて分かりやすいように、シンプルに説明していきます。

クラフトビールとは?

まずはクラフトビールというワードを聞いたとき、「ん?地ビールみたいなもの?」と思った方はいらっしゃると思います。
基本的には、クラフトビール=地ビールと捉えて問題ありません。

地ビール(じビール)は、(〜中略〜)
地域密着・小規模醸造のビール会社による、地方ローカルブランドのビールを指す。英語圏ではクラフトビールとも呼ばれ、また地ビールを醸造するビール会社や醸造所をマイクロ・ブリュワリーと呼ぶ。
出典:Wikipedia

要はクラフトビールとは、
小規模の醸造所による少量生産のビール
を指します。

そんなにざっくり?と思うでしょうが、実はクラフトビールの明確な定義はありません。
アメリカにおいては、生産量の上限など明確な定義があるようですが、それはアメリカだけに適用されるものです。

日本でいえば、銀河高原ビールやCOEDOビール、よなよなエールなどがクラフトビールにあたります。
基本的には、サントリー、キリン、アサヒ、サッポロなど大手の一般に広く浸透しているビール以外、と捉えてもOKです。

飲食店で例えるなら、チェーン店ではなく、個人が営む飲食店のようなものですね。
各醸造所が自分達が作りたいものを作るので、大手ビールとは全く異なる、個性あふれる味わいのビールが多いのが特徴です。

クラフトビールにはエールビールが多い?

クラフトビールは、ビールの作り方も実に様々です。

まず、ビールの作り方は「ラガー」と「エール」の大きく2つに分かれます。(聞いたことありますよね?)
実は日本の大手ビールは、このラガータイプであることがほとんどです。
スーパードライ、一番搾り、プレモル、これらは全てはラガーに属します。

対するクラフトビールは、ラガーを作ることもあれば、エールを作ることもあります。
ただ、大手ビールとの差別化という意図もあってか、エールタイプが多く見られます。

そしてこのエールやラガーでは、ビールの味わいが大きく変わります。
分かりやすいようざっくり一言で表すなら、

ラガー:淡麗辛口
エール:芳醇旨口

です。

ちなみにラガーとエールは、タイプがさらに細分化されます。
ラガーの代表的なタイプは、ピルスナーなど…
エールは、ペールエール、スタウト(黒ビール)、IPAなど…

クラフトビールの人気銘柄

クラフトビールについて説明したところで、実際どんなクラフトビールがあるのか、いくつかご紹介しましょう。

ちなみに、著者はお酒の中で唯一ビールだけがちょっと苦手なのですが(具体的にはピルスナーが苦手)、タイプが多種多様なクラフトビールはむしろ大好きでよくお店巡りをしてます。
何が言いたいかというと、味わいが多種多様なクラフトビールにはビール苦手な方でもおいしく飲める銘柄がたくさんあるということです。

ブリュードック

スコットランドの有名醸造所ブリュードッグのビールで、日本でも急速に人気が高まっています。
パンクIPA」は、IPAというペールエールの強化版ビールで、苦味、香りが強いのが特徴です。
グレープフルーツのような強烈な柑橘系の香りと苦味で、大手ビールとの違いは一口飲めばわかるはずです。
著者が個人的に好きなクラフトビールで、これまで人に紹介してハズレたことがありません。

常陸野ネストビール ホワイトエール

茨城県の木内酒造が作るクラフトビールで、一部スーパーでも購入できます。
常陸野ネストビールは日本での人気もさることながら、実は海外ではとても有名なジャパニーズビール。
このホワイトエールは大麦ではなく小麦を主原料としている、いわゆる白ビールで、さらにコリアンダーなど香草で香味付けしています。
それにより、香り高くまろやかで若干甘みを感じるため、とても飲みやすいです。

この他にも、日本のヤッホーブルーイングや箕面ビール、アメリカのストーンやブルックリンラガー、デンマークのミッケラーなども有名ですね。

こちらの記事でIPAタイプのクラフトビールをご紹介しています。
クラフトビール・おすすめのIPA8選

まとめ

いかがだったでしょうか?
簡単にまとめると、クラフトビールとは少量生産の個性豊かなビールで、ビールの味やタイプも様々ということです。

きっとここまで読まれた方は、今すぐクラフトビールが味わいたくなっていることでしょう。
今では、お店まで出向かなくてもネットで簡単に購入できますから、ぜひ色々な銘柄を試してみてください。

それではこの辺で。
以上、「クラフトビールとは?普通のビールとの違いは何?」でした。

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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