今までのカクテルブックとは様相が異なる、全く新しい“カクテルと人生のレシピブック”…
どのような内容なのか気になりませんか?
クラフトジンのパイオニアとして世界的に知られる「シップスミス」による、日本独自のコミュニティとして2020年に始動した「Swan Lab」。
その第1弾プロジェクトとして始まった、様々な業界で活躍する現代的な職人25名と気鋭のバーテンダー50名のコラボレーションによるカクテルブック「SMITHBOOK」がついに完成!7/16よりAmazonのほか全国の書店で販売がスタートしています。
当記事では本書についてざっくりご紹介します。
※LiquorPageの運営者(小針真悟)が執筆者の一人として本書の制作に携わっています
⇒クラフトジンの王道・シップスミスのコミュニティ「Swan Lab」が始動!独自のカクテルブックを制作
人生のレシピとカクテルレシピが綴られた新発想のカクテルブック「SMITHBOOK」
ロンドン発のクラフトジン「シップスミス」が、本国で販売しているカクテルブック「SIP」。伝統的なジンのスタイルにこだわり、ごくシンプルに研ぎ澄まされたジンらしく、3つの材料のみで作られるシンプルなカクテルが100種類掲載されています。
そのルールを受け継ぎながらも、「SIP」への挑戦状でありラブレターとして日本独自のテーマを盛り込んだのが、この度発売した「SMITHBOOK」です。
本書では、現代的なアプローチで活躍する人たちを“SMITH(職人を意味する英語)”と称し、様々な業界から25名を厳選。一人一人のSMITHが今に至るまでのストーリーと、そこから紐解かれるヒントを“人生のレシピ”として紹介しています。
一方で同じく選び抜かれた50名のバーテンダーたちは、SMITHたちの人生のレシピから受けたインスパイアを糧に、シップスミスを含む3つの素材のみ用いオリジナルカクテルを考案。一人のSMITHに対して、二人のバーテンダーが一つずつカクテルを考案し、合計50のカクテルを紹介しています。
SMITHたちの“人生レシピ”と、それに応えてバーテンダーたちがカクテルで表現する“カクテルレシピ”を組み合わせた、全く新しい“カクテルと人生のレシピブック”と言えるでしょう。
SMITHそれぞれのストーリーは密度が高く、その人生のレシピは多くの方にとって生き方のヒントとなるはず。バーテンダーが考案したカクテルとともに読み解くことでとても示唆深く、繰り返し読める内容となっています。
また、本書の最後には「日本の美学でつくるジントニック」として、とてもシンプルなレシピながらも日本のバーテンダーのこだわりが詰まったジン&トニックの作り方を、詳しい解説とともにご紹介。
なぜ日本ではジン&トニックがバーにおける特別なカクテルなのか、日本のバーテンダーがどのようにしてその至高の一杯を作っているのか、うかがい知ることができます。
自分で作ったジン&トニックを片手に、本書を読み進めることであなたなりの人生のレシピが見つかるかもしれません…。
「SMITHBOOK」詳細
タイトル: SMITHBOOK ―― 25Life Recipes + 50 Gin Cocktail Recipes
著者/出版社: Swan Lab / 株式会社トゥーヴァージンズ
サイズ: A5変型 / 256ページ / ハードカバー
定価: 本体 2,970円(税込)
発売: 2021年7月16日(金)よりAmazonのほか全国の書店で発売
⇒https://swanlab.jp/
カクテルTIPSやバーテンダーのストーリーをまとめたZINEも同時発売
Swan Labの新企画「DISCOVER THE CLASSIC」の始動に合わせたZINEも完成しました。「5人のバーテンダーが語る5つのカクテルにまつわる物語」 やカクテルを飲みながら読みたいコラム「Sipping Column」など、 手に持ってバーホッピングをしたくなるガイドブックとして、 『SMITHBOOK』と同時に代官山 蔦屋書店他で発売となります。
タイトル: GIN’S ZINE CLASSIC COCKTAIL GUIDE
金額: 本体 499円(税込)
発売: 2021年7月16日(金)より代官山 蔦屋書店他
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