白州蒸留所に行ってきた【場内BAR・他施設レポート】

白州蒸留所見学レポート Part.2

本記事は前回記事「白州蒸留所に行ってきた【見学レポート】」の続編です。
前回記事では(工場内の)見学ツアーの内容に終始しましたが、本記事では敷地内にあるBAR(バー)のことや、ウイスキー博物館、売店のことなどについて記していきます。

見学ツアーは有料(1,000円、要予約)ですが、本記事内に登場する施設やコンテンツは見学ツアーに申し込まなくても体験できるものです。
特に場内BARは素晴らしく、とても安い値段でたくさんのウイスキーを試飲できます。
白州蒸留所内にはウイスキー初心者の方でも楽しめるコンテンツがたくさんありますので、是非みなさんにも一度足を運んでいただきたいですね。

それではレポートしていきます。

※見学ツアーである必要はありませんが、敷地内に入るには予約が必要なようです。

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ウイスキー博物館を見学

見学ツアーを終了後は、他のコンテンツを楽しむための時間をキープしていたため(むしろこっちがメインだった?)、時間を悠々と使い蒸留所内を散策。
まずはウイスキー博物館から。

ウイスキー博物館の外観

このウイスキー博物館の建物は、白州蒸留所の紹介の時によく映る建物で、キルン塔のような装いです。
3階建+展望台となっていて各フロアにウイスキーにまつわるものが展示されています。

赤玉ポートワインの広告ポスター

1階フロアは主にサントリー関連の展示が…
有名な赤玉ポートワインのポスターや、創業者・鳥井信治郎が使っていたデスク、そして国産第一号ウイスキー「白札」などが展示されています。
他にもサントリーがこれまで受賞した酒類コンペのトロフィーなどが飾られています。

国産第一号ウイスキー「白札」

2〜3階では、日本や世界のウイスキーの歴史や文化などの展示品が。
昔の蒸留器やヴィクトリア王朝時代のイギリスのバーの様子などが展示されていました。
博物館内は、筆者が訪れたときは込み入ってる様子はなく、自分のペースでゆっくり見学できました。

売店「In The Barrel」でお買い物

中の売店「In THe Barrel」

ウイスキー博物館を見学後は、空腹を満たすために場内レストランへ。

白州蒸留所の最寄駅・小渕沢から蒸留所までの道のりではコンビニや食事を取れるスポットがほとんどないので、これは貴重です。(駅内に立ち食いそば店があるぐらい…)
そのせいか結構混んでいました。(筆者が入ったのは14時前後)
メニューは思いのほか充実しています。
筆者が食したのシーザーサラダとソーセージ盛り合わせ。
ちなみにレストラン内でも白州を飲むことができるので、食事と一緒にハイボールなんかもいいかもしれませんね。

その後は場内の売店「In The Barrel」でお買い物。

蒸留所内限定パッケージの白州

なんと言ってもここでの目玉は、白州蒸留所内限定ウイスキーでしょう。(記事内TOP画像のもの)
蒸留所内でしか買えない、しかも1本(300ml)1,440円という激安価格とあって、ほとんどの来場者が購入しているようでした。
しかし残念ながら「お一人様1本まで」です。グラスとセットになっているものなどもありますが、それら関連商品も含め一人1本までです。
(原酒不足が騒がれる昨今ですから、販売してくれるだけでもありがたいですね)

他にもグラスやおつまみ、コースターなどが販売されています。

場内BARで白州関連をひたすら試飲

場内バーの様子

さあ次はいよいよ場内BARへ。筆者的にはここが一番の目的だったかもしれません。
安価でレアな原酒やウイスキーが飲めると聞いてましたからね。

実際にBARに入る前にも何度かBARの前を通ったのですが常に混んでいました。
筆者が実際にBARにいた時間もほぼ満席状態。(おそらく土曜日だったからというものあるかもしれません)

結論から言ってしまうと、この場内BARは本当に素晴らしいです。
レアな原酒が飲めるというだけでなく、「え?いいの?」と思ってしまうのような価格設定だからです。
メニューも白州だけかと思いきや、サントリーが扱っている全ウイスキーがオンメニューされています。(ボウモア、バルヴェニー、カネマラなども…)

参考までに値段をお教えすると、白州や山崎の構成原酒(シェリー樽、ホワイトオーク樽)などは300円、ニューポット(樽熟成前の透明なウイスキー)は100円、白州18年、山崎18年でも600円という破格ぶり。しかもこれらの25年や響30年なども3,000円で飲むことができるのです。(いずれも1杯15ml、レアウイスキーは一人1杯まで)
ちなみに会計はキャッシュオン制でクレジットカード等は使えません。

白州蒸留所・場内BARでのメニュー

筆者がいただいたのは白州の原酒全て(ニューポット、シェリー樽、ホワイトオーク、スモーキー)と白州12、18、25年の全ラインナップ。
やはり実際に製造工程を見てから飲むと、いつもとは違う味わいに感じます。
あまりにも素晴らしい空間だったので2時間くらい?も居座ってしまいました。

白州の原酒も含めたラインナップ

やはり来場者は増えている

ちなみに筆者が訪れた際は、BARに立っているスタッフさんは全て女性の方でした。
質問するとしっかり答えてくれます。(結構忙しそうなのでその辺の配慮は必要ですが…)

筆者は、ウイスキーに関してはマーケティングの側面も気になるので、来場者の変化具合について質問しました。
スタッフさん曰く…

  • NHKドラマ・マッサン以降、来場者は増えている
  • 客層も広がり、ウイスキー初心者の方も多い
  • 外国人は微増

筆者が訪れた際は外国人グループが目立ったのですが、白州蒸留所ではそこまで増えてはいないとのこと。
山崎蒸留所の方が外国人は増えていて、なんと全体の1〜2割にもなるんだとか。(京都観光のついでに寄っていく外国人が多いとのこと)

ジャパニーズウイスキーの流行を感じさせますね。

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まとめ

筆者が白州蒸留所内にいたのは、見学ツアーも含めてだいたい5時間弱。
中にいると時間の経過を忘れさせられました。
概ね満足がいくもので、特に場内BARは素晴らしかったですね。

さすがに帰り際は少し酔いを感じましたが、新宿までの帰路でリセットされました。
帰路のことも考えると、安いからといって飲みすぎは注意ですね。

是非ともこの記事を見たみなさんには、一度は行っていただきたいです。
ウイスキーに詳しい方はもちろん、初心者の方にもぜひおすすめしたいです。

それではこの辺で。
以上、「白州蒸留所に行ってきた【場内BAR・他施設レポート】」でした。

製造工程などの見学ツアーについてはこちらでレポートしています。

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小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage代表 / CRAFTGIN.JP共同運営者 / ジンフェスティバル東京 運営事務局] 豊富な現場経験と長年のお酒愛によって、ジンを筆頭にあらゆるお酒の知識を持つ。ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆・編集にも携わる。

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