「常陸野ネストビール」といえば、今や世界的に知られる日本発のクラフトビールです。
そのビールを手がける木内酒造は、近年ウイスキーなど洋酒にも力を入れているのはご存じでしょうか?
地元の茨城県内に蒸溜所を新設し、そこではウイスキーを主に製造しています。
そんな同社が新たな拠点となる、ダイニングバーと蒸溜所が併設した「常陸野ブルーイング 東京蒸溜所」を昨年12月、東京・秋葉原にオープン!
洋酒好きにはたまらない体験型レストランのようです。
秋葉原-御徒町の高架下に誕生した「常陸野ブルーイング 東京蒸溜所」
常陸野ブルーイングはこれまでに、自社のクラフトビールを味わえる直営ビアバーの他、ブリュワリー(ビール工場)兼ビアバーを展開してきました。
今回オープンした常陸野ブルーイング 東京蒸溜所は、ジンなどスピリッツ(蒸溜酒)の製造を軸に行う“蒸溜所兼ダイニングバー”であり、洋酒にも注力した新拠点です。
海外では普及してきている蒸溜所併設の飲食店ですが、同業態の出店は東京では初。
秋葉原駅と御徒町駅の間の高架下に新たに誕生した複合商業スペース「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」の一画に構えています。
東京蒸溜所では、真新しいハイブリッド型の蒸溜器にて、近年人気が高まるジンを中心にクラフトスピリッツを製造。その様子を実際に見ることができるのはもちろん、出来たお酒やそれらを使用したオリジナルのメニューを味わうことができるそう。
また、茨城の拠点で造られたモルトウイスキーの飲み比べや、常陸野ネストビールも楽しめる他、「常陸牛」など茨城の銘柄牛・銘柄豚をメインとした料理の堪能できるのだとか。
店舗が入るSEEKBASEは、秋葉原・御徒町双方の駅から徒歩2~3分程度。(東京蒸溜所は秋葉原側)
「新たなモノ、コト、ヒトに出会え、いつもワクワクが製造されるエリア」を目指し、ヘッドホン専門店やレコードショップなど、個性あふれる専門店が並ぶ他、ロハスな新感覚ホテルも併設し、蒸溜所ついでに観光を楽しむこともできます。
国産のクラフトジンやウイスキーの台頭により、全国各地に蒸溜所がありますが、そのほとんどが都市部から離れた場所にあるのが実情。
そうしたなか都内のど真ん中にできた東京蒸溜所では、今までよりカジュアルに製造現場を見るという“体験”ができるのはもちろん、飲んで食べながら、見て知ることができるという特殊な体験をできることは大きな魅力と言えるでしょう。
気になる方は、下記の詳細をチェック!
店舗情報
場所: 東京都千代田区神田練塀町13-1 0-1区画 <MAP>
TEL: 03-3527-1977
営業時間: 11:00 ~ 23:00 (LO. 22:30)
HP:http://hitachino.cc/tokyodistillery/
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