「テキーラフェスタ2017 in 東京」に行ってきた

テキーラフェスタ・レポート

テキーラフェスタなるテキーラの大イベントの存在をご存知でしょうか?
テキーラ好きや関連業界の方なら知っている方も多いでしょう。

今年は3月12日に東京・日の出で行われ、今回筆者が実際に参加してきました。
どんな内容のイベントか気になっている方もいるでしょうから、その潜入レポート的な記事を書き記そうとおもいます。

ちなみに筆者はこれまでウイスキーライブやラムフェスタ、ワインイベント、それから業界向けの試飲会など数多くのお酒のイベントに参加してきましたが、テキーラ専門のイベントは今回が初でして、かなり新鮮なものでした。
有料のイベントでしたが、金額以上のコンテンツとクオリティで、参加してよかったと思える内容でした。
詳しくは本記事で書き記していきます。

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テキーラフェスタとはどんなイベント?

テキーラフェスタはたくさんのテキーラが試飲できる大イベント
そもそもテキーラフェスタとはなんぞや?という方もいらっしゃると思うので、どんなイベントなのか簡単にご説明しましょう。
テキーラフェスタとは、その名のとおりテキーラに特化した、というかテキーラオンリーの試飲イベントです。
業界向けではなく一般向けのイベントなので、堅苦しさは一切なく、テキーラを知らない方や初心者の方でも楽しめ、試飲以外にも豊富なコンテンツがあります。

一般向けであるぶん有料イベント(前売り券5,500円)にはなってしまうのですが、話題のプレミアムテキーラや珍しいテキーラなど実に200種以上ものテキーラが飲み放題で、他にも簡単な無料セミナーなどもあり、十分すぎるコンテンツとなっています。

テイスティングフロアで提供されていたアガバレス、サングレ・デ・ビダ

実はこのテキーラフェスタは、既に何度か開かれているイベントで、2014年に東京で初開催したイベントです。
この手のイベントだと開催地は東京だけということもありますが、このテキーラフェスタは東京以外にも大阪や名古屋、博多でも開かれています。
今年の東京開催は終わってしまいましたが、大阪、名古屋、博多ではこれからなので、気になる方は公式HPをチェックしてみてください。

いざ会場に潜入!予想以上のクオリティ

さて前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ実際の様子をレポートしていきましょう。
東京の開催地は日の出にある「タブロイド」という施設で、内装はちょっとクラブっぽい感じのところです。

メインフロアはちょっとクラブチックな雰囲気

いざ会場の中に入ってみると、予想以上に多くの方で賑わっており、テキーラの人気の高まりを感じさせられました。
施設がクラブチックで、イベントの主役がテキーラ、しかもメインフロアではDJが音楽を担当しており、照明などもクラブ仕様になっていたので、他の酒類イベントとはちょっと違った盛り上がり方でした。(来場者数や仕様など完全に予想以上でした…)

と、ここで、
え?クラブっぽい感じなの?
と感じてしまう方もいるかもしれませんが、ご安心を。
クラブっぽい感じなのはメインフロアだけで、他のフロアではゆっくりイベントを楽しむことができました。

ちなみに、このメインフロアでは主にテキーラカクテルが提供されていました。
ブースごとに使用しているテキーラブランドが異なり、クエルボ、サウザなどはもちろん、パトロンや先日リリースされたばかりのオルメカ・アルトスなど多くのブランドがブースを出展しカクテルを提供していました。

メインフロアでは主にテキーラカクテルが提供されている(すごい人混み)

テイスティングフロアで様々なテキーラを試飲

メインフロアを抜けるとテキーラそのものを試飲できるテイスティングフロアがあり、こちらはしっかり試飲したい方のためのフロアといった感じでしょうか。
メインフロアとは違い音楽はなく、照明が明るいためテキーラの色合いなどもしっかりチェックできます。

テイスティングフロアで提供されていたクエルボシリーズ。中にはファミリアやプラティノなど豪華なシリーズも

出展ブランドは前述したブランドはもちろん、ドンフリオやエラドゥーラ、それに日本初上陸のブランドなど多くのブースがありました。
ここではアネホなど上級シリーズも飲むことができるため、テキーラを少し知っている方なら「え?これも飲めるの?」と思うことでしょう。
クエルボブースでは、なんと同ブランドの最上級シリーズであるファミリアや新発売のプラティノも提供されていました。
(時間限定ですがドンフリオ1942や、パトロンプラチナなどもひっそりと提供されていました…)

とにかく豊富で豪華なラインナップだったので、テキーラ好きの方ならこのテイスティングフロアだけでチケット代は余裕で回収できます。

プレミアムテキーラのプラヴィダ。テイスティングフロアにて。
ドンティンボンの写真。テイスティングフロアにて

で筆者的に感じたのは、このテイスティングフロアこそ、テキーラ初心者もしくはほとんど知らない方におすすめしたいフロアだったなと。
というのも、テキーラの「キツイお酒」「罰ゲーム用」というあまり良くないイメージを払拭できる、プレミアムでとにかく飲みやすいテキーラをお試し感覚で飲むことができるからです。
お店などでは、なかなか冒険できず躊躇したりしてしまいますからね。
しかも各ブースに立っているスタッフは各メーカーの担当者なので、質問すれば丁寧に解説してくれ、正しい知識を身につけながら飲むことができます。
知って飲む方がより美味しく感じるので、初心者の方にはもってこいだなと感じました。

テイスティングフロアにて対応するスタッフと若い女性グループ

実際、テキーラ初心者と思われる若い女性のグループの「これ飲みやすーい」という会話が聞こえてくるなど、そう実感する場面は多くありましたね。

行われたイベントやセミナー

ここまではメインフロアとテイスティングフロアのレポートでしたが、これら以外にもお土産・物販フロアなどもあり、ここではテキーラはもちろん、産地メキシコの工芸品などが販売されていました。

お土産・物販エリアで販売されていたメキシコの工芸品

各フロアでは時間帯によって様々なイベントが催されており、メインフロアではバーテンダー達によるカクテルコンペや、DJ、歌手によるライブ、そしてEXILEのUSAさんとLUNA SEAのINORANさんによる豪華なトークショーが行われていました。(お二人はテキーラ業界でもとても有名な方)

一方テイスティングフロアでは、各テキーラブランド主催の無料セミナーが各時間帯で行われていました。(筆者は主にこちらに参加)
一般向けのイベントでの無料セミナーということで、いずれもブランド紹介といった感じで、あまり踏み入った内容ではありませんでしたが、特別仕切られた場所で行われる訳ではなく、テイスティングフロアでそのまま立ち見で行われていたので気軽に参加できる感じでした。

ドンフリオの無料セミナーにて

セミナーを行ったブランドは、クエルボ、パトロン、ドンフリオなどの有名ブランドの他にも、リリースされたばかりのオルメカ・アルトスやプラヴィダなど計9つものブランドで、ブランドによっては試供品のプレゼントがあったり、カクテル作りを体感できたりなど、楽しませてくれるコンテンツも豊富にありました。

サウザのセミナーにて参加者が実際にカクテル作りを体験

ちょっと意外な客層?

これから大阪、名古屋、博多でのテキーラフェスタへの参加を検討している方にとっては、来場者の客層も気になるかもしれませんね。
あくまで筆者の感覚ですが、比較的若めの方が多かったようには感じますが、全体的に見ると幅広い年齢層でした。
男女比率に関しては、男性が多いのかと思いきや女性も多く、割合的には半々ぐらいでしょうか。女性だけのグループもいましたね。

参加者は女性も多く、様々な客層

「テキーラ好き」のイメージって、ラテンっぽいノリで、ナイトシーンを好む、いわゆるパーティーピーポーという感じかもしれませんが、こういった方も参加していたことは事実として、そうでないジャンル?の方も多くいらしていました。
ちなみにメキシコ人と思われる方もいましたね。
要するに多様な客層だったということです。

イベント終了後、テラスでくつろぐ参加者たち

数年前までならこういったお酒のイベントでは、いかにもお酒が好きそうな方や精通している方など限られた客層だったですが、今回久々にお酒の大型イベントに参加して、客層の変化ぶりに少々驚きました。
テキーラのファン層が広がっていることはもちろんですが、こういったお酒のイベントに対する敷居が下がり、裾野が広がっているということなのでしょうね。
長年お酒のイベントに参加してきた身としては、なんとなく嬉しくなりました。

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テキーラフェスタ総評

ちょっと長くなってきたので、そろそろまとめようと思います。(もっと書きたいことはあるのですが…)

テキーラフェスタ終了後の会場の様子

今回筆者にとって初めてのテキーラ専門のイベントでしたが、テキーラ人気の上昇ぶりを肌で感じる、素晴らしいイベントでした。
テキーラ好きの方や精通している方にとって、もうたまらないイベントであることはもちろんですが、そうでない方や初心者の方でも楽しめるコンテンツがたくさんありました。
「テキーラ」が目当ての方はテイスティングフロアでひたすら試飲、「楽しむこと」が目的の方はメインフロアでワイワイ、ときには音楽に合わせて踊ったりしながら、それぞれ楽しんでいましたね。

今年の東京開催は終わってしまいましたが、6月には大阪で、9月には博多、11月には名古屋でも開催されます。
ぜひ気になる方は参加を検討してみてください。

ちなみにチケット代5,500円(前売り)は一見すると高く感じるかもしれませんが、人並み程度にお酒が飲める方なら余裕で金額以上のお酒を飲むことができます
かなり豪華なラインナップですからね。(これはチケット制のお酒イベント全般に言えることです)

カボワボや901、カーサミーゴスなど話題のプレミアムテキーラも試飲可能でした。

それから最後に、今後参加を検討している方、もしくは参加する方に一つだけ注意点。
テキーラのイベントだからといって、つい気分が良くなって度を超えて飲みすぎないようにしましょうね。
(実際飲みすぎて酔いつぶれてしまった方もいました)
せっかくの楽しいイベントなのに、記憶を飛ばしてしまったり、体調を崩してしまってはもったいないですからね。

それではこの辺で。
以上、「テキーラフェスタ2017 in 東京に行ってきた」でした。

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小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage代表 / CRAFTGIN.JP共同運営者 / ジンフェスティバル東京 運営事務局] 豊富な現場経験と長年のお酒愛によって、ジンを筆頭にあらゆるお酒の知識を持つ。ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆・編集にも携わる。

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