オークションで「サントリー・山崎50年」が約3,250万円で落札!

オークションで「サントリー・山崎50年」が約3,250万円で落札

1月末に行われたサザビーズのオークションで、サントリーの山崎50年がなんと約3,250万円で落札されました。

カテゴリーによっては嗜好性が高く、コレクションとしても需要があるお酒の市場。
なかでもウイスキーは、ワイン・ブランデーに次いでプレミアム性が高い市場です。
レアなオールドヴィンテージ・ウイスキーがオークションに出ようものなら、100万円どころか、今回のように1,000万円台に乗ることも珍しくありません。

それはもちろん、日本のウイスキーも例外ではありません

プレミアム性が増す日本のウイスキー、過去にも高価で落札

これまでも含めると、高級ウイスキー界において最もプレミアム性が高い市場はスコットランドと言えるでしょう。
しかし近年、日本のウイスキーもプレミアム性が増しており、サザビーズなどのオークションでは、かなりの高値で取引されることが増えています。

過去の例を挙げると、日本で最もプレミアム性が高いとされるウイスキー「軽井沢」が昨年行われたオークションにて、296本のコレクションが出品された際に、合計落札価格・約1億700万円を記録。(うち最高価格は軽井沢50年の約1,400万円)
さらには、今回約3,250万円で落札されたものと同じ「サントリー・山崎50年」が、2016年にオークションに出品された際には約850万円を記録

今回の落札価格と比較すると、同じものにも関わらず価格に開きがあるように感じますが、山崎50年自体が世界に150本のみしかない点や(2011年のリリース時点)、近年、山崎のプレミアム性が増していることが関係していると思われます。

いずれにせよ、世界のウイスキーコレクターから羨望の的となっている「軽井沢」や、オールドヴィンテージの「山崎」など、プレミアム性が高い日本のウイスキーが今後もオークションを盛り上げていくでしょう。

※以下、ニュースリリースより。

サントリー 山崎50年 約3,250万円で落札

「至高のジャパニーズ・モルトウイスキー」

2018年1月29日 香港発

(C)Sotheby’s

(C)Sotheby’s

サントリーシングルモルトウイスキー 山崎50年
落札価格 2,337,000香港ドル(手数料込/約32,500,000円)

2018年1月27日、 サザビーズ香港にて開催されたワインオークションにおきまして、 サントリーシングルモルトウイスキー1本が約3,250万円にて落札されました。

2011年、 サントリーは数量限定でこのウイスキーを150本のみ、 1本100万円で発売しました。 今回出品されたボトルには、 サントリー4代目チーフブレンダー福與伸二(ふくよしんじ)のサインが2012年11月23日の日付と共に入っています。

■Sotheby’s(サザビーズ)とは

1744年以来、 蒐集家と世界の美術品をつなぐ役目をはたしてきました。 ロンドンを本拠地に、 1955年のニューヨーク進出とともに、 世界で最初の国際的オークションハウスとなって以来、 香港(1973年~)、 インド(1992年~)、 フランス(2001年~)の各国でオークションを開催しています。 2012年、 中国初の国際美術品オークションもサザビーズが主催しました。

現在は、 世界40カ国に90の事業所を要するグローバル企業で、 西洋近代美術、 現代美術、 中国美術、 時計、 ジュエリーなど70以上の分野において年間約250のオークションを開催。 ニューヨーク、 ロンドン、 香港、 パリを含む世界9箇所にセールスルームを持ち、 すべてのオークションをネット上のライブで視聴し世界のどこにいても入札に参加できるプログラム、 サザビーズ・ドット・ナウもあります。

サザビーズジャパン(本社:東京都千代田区 代表取締役 平野龍一)では、 専門知識をもつ海外のスタッフと日本のお客様とをつなぐ架け橋として、 オークションへの入札・出品、 作品の査定、 コレクション形成等、 アートに関する様々なご要望に日本語で対応しています。

https://www.sothebys.com/jp

小針 真悟
著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、ジン専門書籍やテキーラメディアなど外部酒類メディアの執筆協力の他、イベントの企画運営にも携わる。(ただの酒好き)

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