今、国内外で大注目となっているお酒、ジン。
クラフトジンの台頭もあり大きな盛り上がりを見せていますが、そんなジンといえば定番の飲み方はジン&トニック。
ジンをトニックウォーター(以下、トニック)で割っただけのシンプルな飲み方ではあるものの、肝心のトニックがどこでも簡単に買えるものではなかったりします。
もちろんジンは、そのままストレートやオンザロックで味わうのも良いですが、度数が比較的な高いことから、何かで割って飲みたい方も多いことでしょう。
そこで今回は、トニックが家になくてもできるジンの美味しい飲み方・割り方を5つご紹介します。
どれも一般的なコンビニ・スーパーで購入できるものであり、家で気軽に試せる飲み方です。
ソーダ割り
ウイスキーを筆頭に、広く一般に浸透したお酒+ソーダの飲み方。もちろん、ジンにもオススメです。
そもそもジンにライムを加えてソーダで満たす「ジンリッキー」というカクテルもあり、ジン&トニックほどではないものの、昔からソーダ割りは人気がありました。
近年人気を呼んでいるクラフトジンの中には、フレーバーが強いブランドや、ドライというより味わいがしっかりしているものも多くあることから、何も加えず、シンプルなソーダ割りでも十分に楽しめます。
また、甘みも感じるジン&トニックよりも少しドライな口当たりとなるため、食中酒としても使いやすくなるという嬉しいポイントも。
ソーダなら、もはやどこのコンビニでも売っており、手に入れるのはかなり簡単なことから、この飲み方はどこでもカジュアルに試せると言えるでしょう。
ジンジャーエール割り
生姜の風味が効いたジンジャーエールで割る「ジンバック」スタイルもオススメ。
程よい甘みと炭酸が、ジン&トニックにも通ずる爽快感を感じさせながらも、生姜の風味が後味を引き締めてくれます。
基本的にどのジンジャーエールブランドでも良いですが、より生姜の風味が効いたジンジャービアで割るのが特にオススメです。
グレープフルーツジュース割り
ジン&トニックの付け合わせの定番といえば、ライムとレモンですが、近年はグレープフルーツも人気を集めています。
そもそもジンと柑橘は相性が抜群であり、コンビニなどでも気軽に手に入れられるグレープフルーツのジュースで割って飲むのもオススメです。
ジン特有のハーブ感と、グレープフルーツのほんのり苦味を伴う爽やかな柑橘の風味が絶妙にマッチ。ちょっぴりソーダを足せば爽快感がアップし、美味しく、楽しく、ジンを味わえます。
ジン・レモンサワー
ここ数年、缶チューハイが充実し、バーや居酒屋など飲食店でも趣向を凝らしたレモンサワーがトレンドとなっています。
本来レモンサワーは焼酎やウォッカをベースに作りますが、ジンをベースに作るお店も増えてきており、その気軽さと味わいの良さはプロも支持しています。
見方を変えれば「ジンフィズ」でもある飲み方ですが、ジン・レモンサワーとしてカジュアルに楽しむのもオススメです。
最近では、ポッカレモンの他、カットした状態のレモンもコンビニで売っており、それを少し搾り、ソーダで満たせば完成。誰でも自宅で試すことができます。
パイナップルジュース割り
あまり日本では知られていませんが、ジンのパイナップルジュース割りもオススメ。
ジンと柑橘が相性が良いように、同じく酸味を持つパイナップルも相性が良い組み合わせであり、実は海外では人気の飲み方の一つなのだとか。
パイナップルジュースは、ここ最近ではセブンイレブンなどコンビニでも入手できることから、意外と簡単に試せる飲み方でもあります。
グレープフルーツジュース割りと同じく、ソーダを少し加えてみるのもオススメです。
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