15. ダークアンドストーミー / DARK ’N’ STORMY
レシピ:ダークラム45ml、ジンジャービア適量
バミューダ生まれのカクテルで、モスコーミュールにも少し似たレシピが特徴。名前のイメージとは裏腹にアルコール度数が低く、口当たりの良いカクテルです。毎年当ランキングで上位にランクインする人気のラムカクテルです。
14. ペニシリン / PENICILLIN
レシピ:スコッチウイスキー60ml、ハニージンジャーシロップ22.5ml、レモンジュース22.5ml、アイラウイスキー7.5ml(仕上げに垂らす)
NYの超人気バー「Attaboy」を経営するサム・ロスさんが2005年に誕生させた、今や大人気のウイスキーカクテル。異なる特徴を持つウイスキー2種を使用したユニークな味わいを特徴とし、新時代を代表するカクテルの一つとして、IBA(国際バーテンダー協会)のオフィシャルカクテルとしてもリストアップされています。
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13. モスコーミュール / MOSCOW MULE
レシピ:ウォッカ45ml、ジンジャーエール適量、ライム
日本でも大人気の定番ウォッカカクテル。ライムジュースを加えたり、ジンジャーエールの代わりにジンジャービアを使うことも。度数が低く、飲み手を選ばない味わいから、幅広い層に愛されています。
12. ギムレット / GIMLET
レシピ:ジン45ml、ライムコーディアル15ml
ジンの王道カクテルの一つであり、日本を含め世界中のバーで長年高い人気を誇ります。骨太ながらも、程よい甘さと酸味を感じられるフレッシュな味わいが特徴の一杯です。
11. ブラッディマリー / BLOODY MARY
レシピ:ウォッカ30〜45ml、トマトジュース適量
日本でもよく知られるトマトジュースを用いた代表的なカクテル。ウスターソースや胡椒などスパイスを加えるレシピも存在する他、近年はセロリなどの野菜を加えたり、趣向を凝らしたブラッディマリーが人気を呼んでいます。
10. モヒート / MOJITO
レシピ:ラム30ml、ライム適量、ミントの葉適量、砂糖適量、ソーダ適量
今や日本でも広く知られるようになったモヒートは、世界的にも人気があり、毎年10位前後にランクインしています。
ミントの清涼感による爽やかな香り、程よく甘い口当たりに加え、低アルコールであることから幅広い層から人気を得ているカクテルです。
9. アペロールスプリッツ / APEROL SPRITZ
レシピ:アペロール1/2、プロセッコ(スパークリングワイン)1/2
昨年に続いてTOP10にランクインした人気カクテル、アペロールスプリッツ。イタリアの定番食前酒として知られるリキュール「アペロール」の最もポピュラーとされる飲み方であり、日本での知名度は道半ばですが、シーンを選ばずカジュアルにも飲めることから根強い人気を誇ります。
8. マンハッタン / MANHATTAN
レシピ:ウイスキー2/3、スイートベルモット1/3、アロマティックビターズ1dash、チェリー
「カクテルの女王」とも称される、ウイスキーの伝統的かつ定番カクテルの一つで、最も有名なカクテルの一つとして、日本のバーシーンでもよく知られています。
ベースには、ライウイスキーを使用するのが一般的ですが、バーボンやカナディアンウイスキーを使用することも。また、ベースをスコッチウイスキーに代えると「ロブロイ」というカクテルになります。
7. ウイスキーサワー / WHISKEY SOUR
レシピ:ウイスキー45ml、レモンジュース20ml、砂糖1tsp、オレンジ、チェリー
サワー系のカクテルの代表格として人気のウイスキーサワー。海外のバーラバーの間では、最も人気があるカクテル群に入るとされています。
前述した伝説的なバーテンダー、ジェリー・トーマスが、1862年に自身の著書で公開したのが始まりとされている由緒あるカクテルです。
ウイスキーの重厚感がありながらも、程よい酸味が心地よい、ゆっくり味わいたい一杯です。
6. エスプレッソマティーニ / ESPRESSO MARTINI
レシピ:ウォッカ20ml、コーヒーリキュール20ml、アイスエスプレッソ20ml、砂糖1tsp
近年人気が急上昇しているコーヒーカクテルにおいて、その人気の火付け役となったとされるのがエスプレッソマティーニ。ウォッカベースのカクテルとしては最高位であり、唯一TOP10にランクインしています。
カフェで提供されることもしばしばで、リキュールを使わずにこだわりのエスプレッソを活かして作られることも。エスプレッソの深い味わいとクレマ(泡)が活きた、コーヒー好きにはたまらないカクテルです。
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