オシャレなボトルのお酒だと、それだけでついつい気になってしまうもの。
「ジャケ買い」という言葉があるように、ウイスキーの世界でも“見た目で選ぶ”というのはよくある選択方法です。
単に見た目と言っても、そのお酒への満足感にも影響する重要な要素。歴史を感じさせる伝統的なデザインのブランドが多いウイスキー業界ですが、近年スタイリッシュなボトルも目立つようになってきました。
そんな中、スコットランドのシングルモルトウイスキーの中でも、とりわけ長い歴史をもつ日本でも人気のブランド「グレンフィディック」の、エントリークラスにあたる「12年 スペシャルリザーブ」と「15年 ソレラリザーブ」が、洗練されたデザインにパッケージをリニューアル!
ブランドの情報も添えて簡単にご紹介します。
シングルモルト販売量世界NO.1のグレンフィディック
スコッチウイスキーの一大産地、スコットランドのスペイサイド地方に1887年に創業したグレンフィディック蒸溜所。
他のウイスキー蒸溜所で修行を積んだ仕立て屋の息子、ウィリアム・グラントが創業したこの蒸溜所は、スコットランドで最も多くの蒸溜器(ポットスチル)を所有しており、その形状も様々なのが特徴です。
その蒸溜器から造られる特徴の異なる原酒を絶妙な技でブレンドし、一本のボトルとなったのが「グレンフィディック」です。
同ブランドがリリースされたのは1963年。意外と歴史が古くないようにも感じられるかもしれませんが、当時スコッチの世界では、蒸溜所はブレンデットウイスキー用の原酒製造がメイン。そんな中、グレンフィディック蒸溜所はいち早くシングルモルトを発売したのです。
業界のパイオニアとして、今ではシングルモルトの販売量としては世界NO.1(※IWSR 2018年実績より)を記録する大人気ブランドへと成長しています。
ゲール語で「鹿(FIDDICH)の谷(GLEN)」というブランド名の由来にもあるように、グレンフィディックといえば、“鹿”のアイコンが特徴的。
今回のパッケージリニューアルでは、「12年 スペシャルリザーブ」と「15年 ソレラリザーブ」ともに、鹿のロゴが目立つよう、ラベルと分け中央に大きく配置。ボトルには“鹿の谷”をモチーフにしたとされるVの字のカットが加えられ、洗練されたラグジュアリーなデザインにアップデートされています。
シングルモルト初心者にもオススメ
グレンフィディックは、洋ナシのような香りを感じさせる爽やかな飲み口が特徴で、クセが少ないからこそ、世界で最も飲まれているシングルモルトなのだとされています。
その飲み手を選ばない味わいは、シングルモルト初心者の方にもオススメ。
特に「12年 スペシャルリザーブ」は、最もリーズナブルな価格で購入できる12年熟成のシングルモルトの一つで、入門用にもオススメです。
新しい装いとなったグレンフィディックを、ぜひ一度味わってみては?
商品詳細
「グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブ」
容量:700ml
アルコール度数:40%
希望小売価格:4,000円 (税別)
発売期日:3月中旬以降
「グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ」
容量:700ml
アルコール度数:40%
希望小売価格:7,000円 (税別)
発売期日:4月中旬以降
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