止まらぬジンブーム、ついにジントニック専用グラスが登場!

ジントニック専用グラス

今年に入り、日本でもブームの様相を呈しているジン。
今世界的にジンはブームとなっており、特にクラフトジンと呼ばれる少量生産のこだわりジンは、ブームの牽引役として注目度を増しています。

ブームだけあって、度々新ブランドのニュースが業界を賑わせているのですが、今度は少し違う角度からニュースが…
ジンの定番カクテルといえば、おなじみ「ジントニック」ですが、どうやらジントニック専用のグラスがリリースされるらしいのです。

本記事ではリリース情報を元に、このジントニックグラスについてご紹介していきます。

ジントニック専用グラスとはどのようなグラスなのか

ジントニック専用グラスを販売するのは、バーテンダー御用達のメディア「BAR TIMES」が運営するバーツール専門店「BAR TIMES STORE
グラスは、ワインなどグラスメーカーとして名高い「シュピゲラウ」製です。

シュピゲラウは500年の歴史を持つドイツのグラスメーカーで、手がけるグラスは、見た目が美しいにも関わらず耐久性が高いことで知られています。
(なんでも、1,500回の繰り返しの洗浄テストにも耐える強度だとか)
また、本格的なグラスメーカーとしては値段はそれほど高くはなく、コストパフォーマンスが優れていることから飲食店でもおなじみのグラスメーカーとなっています。

そのシュピゲラウがジントニックのために開発したグラスが「スペシャルグラス ジン&トニック」です。
次にグラスの特徴を見てみましょう。

スペシャルグラス ジン&トニック

ジントニックの特性を活かすように作られている。 ©️株式会社北澤企画事務所

グラスの特徴

  • ジン特有のボタニカルの香りが引き立つ形状
  • 大ぶりのワイングラスのようなラグジュアリーな見た目
  • 見た目によらず耐久性はバッチリ

と、主な特徴はこのようになっています。

やはりラグジュアリーな見た目に目がいきますが、ジントニック専用を謳うだけあって、しっかりジンの特徴も考慮されています。
ジンといえばボタニカル(ハーブや果皮、スパイスなど)のお酒ですが、その最大の魅力は、他のお酒にない「独特の香り
「スペシャルグラス ジン&トニック」では、ボタニカルの香りを引き立たせ、より香りを堪能できるようになっているのです。

ワイングラスのような形状なので、もちろんワインにも使えるでしょう。
それから、最近日本でもブームとなっているクラフトビールも相性が良さそうです。
(クラフトビール専門店では、特有の香りを楽しむためにこのようなグラスでビールが提供されることがある)

いずれにせよ、ジントニックがこれまで以上に美味しく飲めるのは間違いなさそうです。

自宅で飲むジントニックも特別になる

さて、このグラスですが、おそらくは主に飲食店需要を見込んでのものでしょう。
しかし、筆者が思うに、自宅でジントニックを嗜む際にも良いかもしれません。

というのもそもそも筆者は、ウイスキーやテキーラ、日本酒などあらゆるお酒も、自宅で嗜む際はグラスにもこだわることをオススメしています。

もちろんお酒に適したグラスを使用することで、より美味しくお酒を嗜むことができるというのもありますが、やはり気分が違います。
日常のグラスとは分けて使うことで、そのグラスを使用して飲むお酒は、途端に日常のものではない”特別なもの“へと変わります。

やはりお酒は嗜好品ですから、シーンを演出し嗜好性を高めることでより楽しめるものだと思います。

詳細情報

スペシャルグラス ジン&トニック

スペシャルグラス ジン&トニック ©️株式会社北澤企画事務所

価格:1,750円/個

▼サイズ:高さ/約195mm・口径/約82mm(最大径100mm)
▼容量:630ml
▼製造:マシンメイド
▼材質:クリスタルガラス
●原産国:ドイツ
●メーカー:「シュピゲラウ」

< BAR TIMES STORE オンライン商品ページ >
https://www.bar-times-store.com/products/detail1754.html

著者:小針 真悟

[LiquorPage運営責任者] お酒の現場を7年経験したのちに独立。お酒の魅力を多くの人に知ってもらうべく、2016年11月に「LiquorPage」の運営を開始。 洋酒から和酒まで幅広い知見をベースに、様々な酒類専門メディアの執筆・編集のほか、酒類イベントの企画運営やWEB制作、プロモーション業にも携わる。写真撮影も行うなど、お酒を通じた様々な制作業を一人でこなす。(ただの酒好き)

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